【手帖】江戸時代の美術をカラーで一堂に

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 近年、琳派や伊藤若冲(じゃくちゅう)などの展覧会や出版物が相次ぎ、江戸時代の絵画が人気を集めている。約2世紀半続いた徳川時代の美術を紹介した『江戸の美術 大図鑑』(河出書房新社・4800円+税)が発売された。

 室町時代中期に登場した狩野派、華麗な琳派、北斎や広重に代表される浮世絵など、江戸時代は百花繚乱(りょうらん)だった。絵画、書、陶磁器、染織、建築など幅広いジャンルから重要作品を網羅。図版点数は500点を超え、カラーで紹介。この一冊で江戸の美が理解できる。

産経新聞
2017年8月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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