稲垣吾郎が結婚しないワケを告白 女子アナに「結婚しよう!」と迫る

テレビ・ラジオで取り上げられた本

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 稲垣吾郎さん(43)が司会を務める読書バラエティー「ゴロウ・デラックス」(TBS系)に15日、阿川佐和子さん(63)が出演した。「結婚できないキャラ」として知られていた阿川さんが、同じく「結婚しない」稲垣さんの「しないワケ」に迫った。

■結婚してよかったことは

 番組冒頭ではインタビューの名手として知られる阿川さんが、稲垣さんに「結婚されないみたいな話してましたよね?」とツッコまれる展開に。阿川さんは結婚には「こだわらない。それはそう思ってた」と釈明し、すぐに稲垣さんに「そちらはどうなんですか」と切り返すさすがの対応をみせた。

 阿川さんは結婚をすると「“外交上”世間とか外に対して安定する」と語りながら、老後の不安も含めて周囲に心配をかけることがなくなり、結婚が「そんなに皆を安心させるんだ」と改めて気づいたと笑顔を覗かせた。そんな阿川さんの様子に稲垣さんは「すごく幸せそうですね」と羨ましがりながら、自分が結婚しない理由を語りだした。

■ゴロウが結婚しないワケ

 稲垣さんは「若いときはこういう仕事(アイドル)してるからとか、それはゼロではなかった」と振り返り、「その間に一人で生きていける術を自分で磨けちゃって。なんでも自分でできるし、そういうのが趣味になっちゃって」「絶対に人間成長してないと思う43歳のわりに」と卑下しながら今度「家にラブドールを入れようかと思ってるんですよ」と笑った。

 稲垣さんは他にも自分が女性と一緒に暮らせない理由をいくつもあげる。「男女の感じる室温の差」「髪の毛が落ちているのが気になる」「冷蔵庫のなかのモノや、カギの置き場所を決めたい」などなど……。しかし最初は価値観の違いがあったとしても「好きな子がそうしたいと思っているのなら」と心から思い、そのときは我慢してしまうという。だがそれを続けているうちに「嫌になってきちゃうんです」と告白。そして優しすぎる性格が災いし、口に出せずにいるうちに別れが来てしまう。

 そんな稲垣さんには阿川さんは「言ってくれたほうがいい。考え過ぎ」と指摘しながら、「難しすぎて(誰も)紹介出来ない」とサジを投げた。唯一阿川さんが薦めたのは価値観の全く違う番組アシスタントの外山惠理アナウンサー。稲垣さんは外山アナに「結婚しよう!」と迫り外山さんを困惑させていた。

■バブルのなかにも品格を

 この日の課題図書は阿川さんが結婚後初となるエッセイ『バブルノタシナミ』(世界文化社)。バブル世代がチャーミングに年を重ねるコツが詰まった一冊だ。いまや女性芸人やバブルダンスなど、若い世代も注目する「バブル」。80年代後半に始まった未曾有の好景気は、お金を使うことが正義、という価値観を広め、狂乱のなか数年間続いた。しかし阿川さん自身はまったく好景気の影響を受けた覚えはないという。

 自他共に認めるアンチバブルの阿川さんは「贅沢は敵だ」と父親に教え込まれ育ったという。阿川さんは同書の中でお金を使う側にも正論はあるとしながらも、「でもそこにかすかな『我慢』という調味料を振りかけたとき、人の品格は芽を吹くのではないだろうか」と説いている。

 稲垣さんもジャニーズJrとしてテレビ局に出入りはしていたものの、SMAPも当初は売れず「バブルが終わった頃から出てきたイメージがある」と語る。しかしデビュー当時は未成年だったため、お酒も飲まずお金も溜まり続け、19歳で初めて買った車は「マセラティ」(イタリアの高級スポーツカー)。どう見てもバブルだ。阿川さんにも「このバブル男が!」とツッコまれていた。

 稲垣さんはこの日、元SMAPの草なぎ剛さん、香取慎吾さんの2人とともに公式サイト「新しい地図」を開設した。サイトで公開された動画では「逃げよう。自分を縛りつけるものから」「ボーダーを超えよう」とメッセージを発信している。以前の事務所ではご法度とされてきた「結婚」についても「ボーダーを超える」日もそう遠くないのかもしれない。

ゴロウ・デラックス」はTBSにて毎週木曜日深夜0:58から放送中。次回の放送は9月28日。ゲストは安藤忠雄さん。課題図書は『安藤忠雄 仕事を作る―私の履歴書―』(日本経済新聞出版社)。

Book Bang編集部
2017年9月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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