角田光代の人気エッセイ集『月夜の散歩』が発売 サイン会も開催

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エッセイ集『月夜の散歩』角田光代[著]オレンジページ
エッセイ集『月夜の散歩』角田光代[著]オレンジページ

 直木賞作家・角田光代のエッセイ集『月夜の散歩』(オレンジページ)が11月2日(木)に発売される。

『月夜の散歩』は、雑誌「オレンジページ」で連載された散歩シリーズ第3弾。料理をしている最中に発見したこと、友人との会話で気づいたことなど、日々の暮らしをテーマに61のエッセイを収録。餃子の皮と具の比率に頭を悩ませる様子や部屋着へのあこがれを告白する一面などが綴られている。

 散歩シリーズは、これまで『よなかの散歩』『まひるの散歩』が発売されている。

 また、11月15日(水)には『月夜の散歩』の刊行を記念して、丸善・丸の内本店でサイン会が開催される。

『月夜の散歩』刊行記念サイン会
■開催日:2017年11月15日(水)
■開催場所:丸善・丸の内本店 2F特設会場(東京都千代田区丸の内1-6-4)
■開催時間:19:00~
■募集定員:100名(要整理券)

角田光代
1967年神奈川県生まれ。魚座O型。習い事は英会話とボクシング。趣味は旅行で、今までに行った国は30カ国以上。ミュージシャンの夫とトト(猫)の、2人と1匹暮らし。90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞、2000年『キッドナップ・ツアー』で路傍の石文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年『ロック母』で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『かなたの子』で泉鏡花文学賞、『紙の月』で柴田錬三郎賞を受賞。

2017年11月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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