将棋界のレジェンド、ひふみんが名勝負の舞台裏、家族への想いを語った!

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『天才棋士 加藤一二三 挑み続ける人生』加藤一二三[著] 日本実業出版社
『天才棋士 加藤一二三 挑み続ける人生』加藤一二三[著] 日本実業出版社

 今年6月20日、竜王戦6組昇級者決定戦で高野智史四段に敗れ現役を退いた、「ひふみん」こと加藤一二三九段が新刊『天才棋士 加藤一二三 挑み続ける人生』を11月9日に発売する。

 将棋ファンには気になる数々の名勝負の舞台裏も明かしており、大山康治十五世名人や中原誠十六世名人といったライバルとの激闘や、羽生善治棋聖、藤井聡太四段など現役棋士たちとの対戦や交流についてなど、あまり知られていない将棋界でのエピソードを披露している。

 14歳で棋士デビュー以来、63年の現役生活で繰り広げてきた名勝負はもちろん、棋士として支えてた家族への想い、そして終わることのない自身の「挑戦」について、大いに語っている。

天才棋士 加藤一二三 挑み続ける人生
■発売日:2017年11月9日
■本体価格:1300円(税別)
■判型:四六判並製
■ページ数:208ページ
■目次
プロローグ 天才論そして挑戦の人生
第1章 最後の最後まで挑戦しつづけた棋士人生
第2章 棋士としての挑戦
第3章 プロとして本物を求め続ける
第4章 人生の挑戦に終わりはない……生涯現役宣言
終章  感謝の念があればこそ
将棋の戦法解説(四間飛車vs棒銀、相掛かり戦法、矢倉戦法、筋違い角戦法)
加藤流 盤上この妙手!

加藤一二三(かとう・ひふみ)
1940年1月1日福岡県嘉麻市生まれ。将棋棋士。九段。第40期名人。仙台白百合女子大学客員教授。1954年、14歳で当時史上最年少の中学生プロ棋士。2017年6月20日、77歳で引退。現役期間は最長不倒の63年。

2017年11月2日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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