「君の名は。」でも注目 山岳信仰の本場「出羽三山」の歴史を紐解く一冊がランクイン

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 10月31日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『孤独のすすめ 人生後半の生き方』が獲得した。
 第2位は『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』。第3位は『世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ』となった。

 4位以下で注目は8位にランクインした『出羽三山 山岳信仰の歴史を歩く』。著者は山形大学農学部教授の岩鼻通明さん。出羽三山の歴史や文化をわかりやすく知ることができる一冊だ。信仰や民俗、歴史的な解説もさることながら、実際に三山を歩くためのガイドブックとしても楽しめる。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『孤独のすすめ 人生後半の生き方』五木寛之[著](中央公論新社)

元気な百歳老人、孫に囲まれる老後。本当にそれだけが幸せでしょうか?人生後半は十人十色。自分なりの豊かさを探す愉しみがあるはずです。人間は歳を重ね「成熟」し、「孤独」だからこそ豊かに生きられる。84歳の著者が体感し、実践する日々を豊かに楽しむ術。上手な人生の減速=シフトダウンのための必読書(中央公論新社ウェブサイトより)

2位『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』河合雅司[著](講談社)

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。(略)本書が、その画期的な役目を担おう。(講談社ウェブサイトより抜粋)

3位『世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ』はらぺこグリズリー[著](光文社)

人気レシピブログを運営する著者が行き着いた哲学は、「適当で楽で安く済んで、でも美味しい料理こそ、本当に必要な料理じゃないだろうか?」ということだった。「ひとりぶん」レシピで、材料はスーパーで簡単に手に入るもの、かつ一円単位で値段も明記。「適量」や「少々」という表記も一切なし! 簡単で美味しいからこそ、料理のモチベーションが湧いてくる。「ひとりで食事をする時間」を最高に楽しくて美味しい時間にするための最高の一冊、ここに誕生!(光文社ウェブサイトより)

4位『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』磯田道史[著](NHK出版)

5位『バカ論』ビートたけし[著](新潮社)

6位『逆襲される文明 日本人へ(4)』塩野七生[著](文藝春秋)

7位『定年後 50歳からの生き方、終わり方』楠木新[著](中央公論新社)

8位『出羽三山 山岳信仰の歴史を歩く』岩鼻通明[著](岩波書店)

9位『生と死のことば 中国の名言を読む』川合康三[著](岩波書店)

10位『死ぬほど読書』丹羽宇一郎[著](幻冬舎)

■新書 ノベルスランキング

1位『覇者の戦塵1945 戦略爆撃阻止』谷甲州[著](中央公論新社)

2位『映画ノベライズ 斉木楠雄のΨ難』宮本深礼[小説]麻生周一[原作]福田雄一[脚本](集英社)

3位『血界戦線 グッド・アズ・グッド・マン』秋田禎信[小説]内藤泰弘[原作](集英社)

4位『十二大戦』西尾維新[小説]中村光[画](集英社)

5位『黄金の石橋 新装版』内田康夫[著](実業之日本社)

6位『ブラッククローバー 騎士団の書』ジョニー音田[小説]田畠裕基[原作](集英社)

7位『十津川警部 山手線の恋人』西村京太郎[著](講談社)

8位『竜の妻恋』いとう由貴[著](リブレ)

9位『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』綾辻行人 他[著]文芸第三出版部[編](講談社)

10位『少年は神の国に棲まう』夜光花[著](大洋図書)

〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 10月31日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年11月4日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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