井上雄彦描き下ろしで復刊 海音寺潮五郎『江戸開城』『西郷と大久保』

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海音寺潮五郎『江戸開城』
海音寺潮五郎『江戸開城』

 海音寺潮五郎の没後40年特別企画として、『SLAM DUNK』『バガボンド』で知られる漫画家・井上雄彦が描き下ろした装画を使用した文庫『江戸開城』と『西郷と大久保』が発売された。

『江戸開城』は、軍を率いて江戸に入った西郷隆盛と和平の道を模索する勝海舟が対峙し、江戸無血開城に至った舞台裏を描く長編小説。『西郷と大久保』は、1965年10月から1966年6月にかけて、読売新聞に連載された作品。征韓論で対立しついに袂をわかつ西郷と大久保を描く。

 著者の海音寺潮五郎は、1901年鹿児島県生まれ。国学院大学卒。中学の国漢教師を勤めた後、創作に専念し、1934年に作家デビュー。1936年『天正女合戦』で直木賞を受賞。著書に『平将門』『武将列伝』『列藩騒動録』『孫子』『天と地と』『西郷隆盛』『幕末動乱の男たち』など著書多数。1977年11月に脳出血と心筋梗塞を併発して他界。享年76歳。

2017年12月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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