「FAIRY TAIL」ついに最終巻 「メッセージアート」もJR渋谷駅で公開中

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 2月21日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ちはやふる(36)』が獲得した。
 第2位は『ONE PIECE(87)』。第3位は『FAIRY TAIL(63)』となった。

 3位の『FAIRY TAIL(63)』は最終巻。2006年より週刊少年マガジンで始まった連載は今年7月に最終回を迎えた。魔法を駆使する魔道士たちの冒険を描く熱い王道少年マンガだ。2009年には第33回講談社漫画賞も受賞している。63巻は特装版も同時発売。単行本全巻の表紙に描き下ろしを加えたポストカード64枚と、最終話をフルカラーで描いたスペシャルな小冊子がついてくる。

 現在、完結を記念し「メッセージアート」が東京JR渋谷駅山手線の外回りホーム玉川口改札内に展示されている。全世界からSNSを通じて寄せられたメッセージを組み合わせ、「FAIRY TAIL」の名シーンが描かれている。公開は26日(日)まで。
http://comic-sp.kodansha.co.jp/fairytail/

 また12月には作者の真島ヒロさんの原画展が大阪と福岡で開催される。詳細は特設サイトまで。
http://mashima-hiro.gengaten.com/

1位『ちはやふる(36)』末次由紀[著](講談社)

挑戦者たちの闘志がぶつかる名人・クイーン戦予選。千早が挑む、強豪・富士崎高校の山城理音との準決勝は、クイーン戦を賭けた極限の“感じ”勝負――!ともに準決勝に進んだ太一は、須藤に対し、周防名人から学んだ“人を操るかるた”を仕掛ける。一方西日本予選では、新が意外な相手に苦戦を強いられて…!?かるたに青春全部を懸けた幼なじみ3人は、めぐり合う未来を夢に見る――。(講談社ウェブサイトより)

2位『ONE PIECE(87)』尾田栄一郎[著](集英社)

作戦失敗!! ルフィ・ベッジ・シーザーによるマム暗殺作戦が阻止され、窮地に追い込まれる連合軍!! 激昂するマムの攻撃に耐えきれず、脱出する術を模索するが…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

3位『FAIRY TAIL(63)』『FAIRY TAIL(63)特装版』真島ヒロ[著](講談社)

最終決戦も遂に終結かと思われたその時、「時の狭間」に閉じ込めた筈の魔竜・アクノロギアが現れた! “精神”と“肉体”に分裂し、“肉体”が「時の狭間」から抜け出して破壊衝動のままに暴走を始めたのだ。その一方でナツたち滅竜魔導士が皆“精神体”のアクノロギアによって「時の狭間」に吸い込まれてしまい…? 昨日よりも今日を、今日よりも明日を…仲間と笑顔で迎える為に生きてきた妖精たちの戦いが、ここに堂々完結!(講談社ウェブサイトより)

4位『マギ(37)』大高忍[著](小学館)

5位『アルスラーン戦記(8)』荒川弘[漫画]田中芳樹[原作](講談社)

6位『僕のヒーローアカデミア(16)』堀越耕平[著](集英社)

7位『はじめの一歩(119)』森川ジョージ[著](講談社)

8位『信長協奏曲(16)』石井あゆみ[著](小学館)

9位『金田一少年の事件簿R(14)』天樹征丸[原作]さとうふみや[漫画](講談社)

10位『僕と君の大切な話(3)』ろびこ[著](講談社)

〈コミックスランキング 2月21日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年11月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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