稲垣吾郎「私は今あの男を殺そうと思っている」西村京太郎書き下ろしミステリで犯人役か[新書ランキング]
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- 十津川警部 予土(ローカル)線に殺意が走る
- 価格:924円(税込)
11月28日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで』が獲得した。第2位は『バカ論』。第3位は『孤独のすすめ 人生後半の生き方』となった。
一方ノベルスランキング第1位は1位『ONE PIECE novel 麦わらストーリーズ』。第2位は『QED~ortus~白山の頻闇』とコミックのノベライズが続き、第3位は鉄道ミステリーの大家・西村京太郎さんの『十津川警部 日本遺産殺人ルート』となった。
西村京太郎さんは12月7日に放送されるTBS系の読書バラエティ番組「ゴロウ・デラックス」に出演予定。9月に発売された西村さん596作品目となる長編『十津川警部 予土線に殺意が走る』(祥伝社)が番組の課題図書となっている。番組ウェブサイトでは予告動画が公開され、西村さんが番組MCの稲垣吾郎さんを主役にした書き下ろしミステリーを特別執筆したことが明かされている。予告動画では稲垣さんが「私は今あの男を殺そうと思っている」と犯人(?)を演じる様子が公開されている。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/sayonara/
■新書 ノンフィクションランキング
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- 日本史の内幕
- 価格:924円(税込)
1位『日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで』磯田道史[著](中央公論新社)
西郷隆盛の性格は、書状からみえる。豊臣秀頼の父親は本当に秀吉なのか。著者が原本を発見した龍馬の手紙の中身とは。司馬遼太郎と伝説の儒学者には奇縁があった――日本史にはたくさんの謎が潜んでいる。著者は全国各地で古文書を発見・解読し、真相へと分け入ってゆく。歴史の「本当の姿」は、古文書の中からしかみえてこない。小説や教科書ではわからない、日本史の面白さ、魅力がここにある!(中央公論新社ウェブサイトより)
2位『バカ論』ビートたけし[著](新潮社)
相変わらずバカがのさばる世の中だけど、これ以上、黙って見ているのはゴメンだね――。「男女の関係はあったのか?」なんて間抜けなことを聞く芸能レポーター、「この責任をどう取るつもりか」と偉そうに語るコメンテイター、「やりたい仕事が見つからない」と口先で嘆くだけの若者……。迷惑なバカから笑えるバカ、愛すべきバカまで、バカを肴に芸論や人生論を語り尽くす。原点回帰の毒舌全開、ビートたけしの「バカ論」!(新潮社ウェブサイトより)
3位『孤独のすすめ 人生後半の生き方』五木寛之[著](中央公論新社)
元気な百歳老人、孫に囲まれる老後。本当にそれだけが幸せでしょうか?人生後半は十人十色。自分なりの豊かさを探す愉しみがあるはずです。人間は歳を重ね「成熟」し、「孤独」だからこそ豊かに生きられる。84歳の著者が体感し、実践する日々を豊かに楽しむ術。上手な人生の減速=シフトダウンのための必読書(中央公論新社ウェブサイトより)
4位『遺言。』養老孟司[著](新潮社)
5位『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』河合雅司[著](講談社)
6位『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』呉座勇一[著](中央公論新社)
7位『世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ』はらぺこグリズリー[著](光文社)
8位『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』磯田道史[著](NHK出版)
9位『逆襲される文明 日本人へ(4)』塩野七生[著](文藝春秋)
10位『戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊』川島博之[著](講談社)
■新書 ノベルスランキング
1位『ONE PIECE novel 麦わらストーリーズ』大崎知仁[小説]尾田栄一郎[原作](集英社)
2位『QED~ortus~白山の頻闇』高田崇史[著](講談社)
3位『十津川警部 日本遺産殺人ルート』西村京太郎[著](徳間書店)
4位『継続捜査ゼミ』今野 敏[著](講談社)
5位『ハニーベアと秘蜜の結婚』水瀬結月[著](リブレ)
6位『ブラッククローバー 騎士団の書』ジョニー音田[小説]田畠裕基[原作](集英社)
7位『ブラッククローバー 暴牛の書』ジョニー音田[小説]田畠裕基[原作](集英社)
8位『映画ノベライズ 斉木楠雄のΨ難』宮本深礼[小説]麻生周一[原作]福田雄一[脚本](集英社)
9位『無上の幸福』なかゆんきなこ[著](講談社・一迅社)
10位『光の神子は自由に生きる』まきぶろ[著](講談社・一迅社)
〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 11月28日トーハン調べ〉
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