ミステリランキング3冠を達成した『屍人荘の殺人』 書評家たちも絶賛!

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 12月12日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『転生したらスライムだった件(11)』が獲得した。
 第2位は『おもかげ』。第3位は『デスマーチからはじまる異世界狂想曲(12)』となった。

 4位以下で注目は8位にランクインした『屍人荘の殺人』。年末恒例のベストミステリランキングで3冠を達成した作品だ。『このミステリーがすごい! 2018年版』(宝島社)、〈週刊文春〉ミステリーベスト10、『2018本格ミステリベスト・10』(原書房)、3つのランキングでいずれも1位を獲得している。デビュー作で3冠は史上初の快挙だ。

 同作についてBook Bangには2本の書評が掲載されている

 コラムニストの 香山二三郎さんは「ロジカルな謎解き推理とパニックホラーの妙を見事に両立させてみせた」と評している。
https://www.bookbang.jp/review/article/541460

 文芸評論家の池上冬樹さんは「いやあ驚いた。ホラー小説のあの題材を使って本格ミステリを展開させているからだ。しかも作り込みが素晴らしい。」と絶賛している。
https://www.bookbang.jp/review/article/542646

■単行本 文芸書ランキング

1位『転生したらスライムだった件(11)』伏瀬[著](マイクロマガジン社)

魔王ルミナスとの約束である音楽会を開催するため、神聖法皇国ルベリオスを訪れることになったリムルたち。進む音楽会の準備――だが、その裏側ではリムル、そしてルミナスをも巻き込む狡猾な陰謀が張り巡らされていた。はたして音楽会は無事に開催されるのか!?(マイクロマガジン社ウェブサイトより)

2位『おもかげ』浅田次郎[著](毎日新聞出版)

浅田文学の新たなる傑作、誕生――。定年の日に倒れた男の〈幸福〉とは。心揺さぶる、愛と真実の物語。(毎日新聞出版社ウェブサイトより)

3位『デスマーチからはじまる異世界狂想曲(12)』愛七ひろ[著](KADOKAWA)

迷宮都市で暗躍していた魔族を倒し、本格的に迷宮攻略に挑むサトゥーたち。他の冒険者たちも「階層の主」打倒に燃える中、サトゥーは仲間たちの力不足に気付き――今回はアーゼとともにエルフの里で修行編!?(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『いのち』瀬戸内寂聴[著](講談社)

5位『陸王』池井戸潤[著](集英社)

6位『僕はロボットごしの君に恋をする』山田悠介[著](河出書房新社)

7位『マスカレード・ナイト』東野圭吾[著](集英社)

8位『屍人荘の殺人』今村昌弘[著](東京創元社)

9位『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第四部 貴族院の自称図書委員(1)』香月美夜[著](TOブックス)

10位『ノーマンズランド』誉田哲也[著](光文社)

〈単行本 文芸書ランキング 12月12日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年12月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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