本日18日にウェブマガジン「Webでも考える人」で劇作家の岩松了のロングインタビューが掲載された。
インタビューは、英文学者の柴田元幸を聞き手に、被災地をテーマにした新作戯曲「少女ミウ」「薄い桃色のかたまり」を公演した岩松が戯曲の作り方や影響を受けた文学作品、新作戯曲の魅力について語っている。
岩松了ロングインタビュー(聞き手・柴田元幸)
http://kangaeruhito.jp/articles/-/2321
岩松了は、1952年長崎県生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科中退。1989年『蒲団と達磨』で岸田國士戯曲賞、1993年『こわれゆく男』『鳩を飼う姉妹』で紀伊國屋演劇賞、1998年『テレビ・デイズ』で読売文学賞受賞。映画『東京日和』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。テレビドラマや映画の脚本家・監督としても活躍。主要著書『蒲団と達磨』『薄い桃色のかたまり/少女ミウ』、『隣りの男』『月光のつゝしみ』、『テレビ・デイズ』、『食卓で会いましょう』『水の戯れ』『シブヤから遠く離れて』『船上のピクニック』『シダの群れ』『ジュリエット通り』。
Webでも考える人
雑誌 「考える人」の精神を発展させたウェブマガジン。美しい写真と文章が響き合うシャープなコラム、第一線の学者が書いた本格的な論考、注目の書き手同士の示唆に富んだ対談を掲載する。
http://kangaeruhito.jp/
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2017年12月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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