-
- 名探偵コナン
- 価格:594円(税込)
12月26日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『名探偵コナン(94)』が獲得した。
第2位は『七つの大罪(29)』。第3位は『進撃の巨人 (24)』となった。
1位の『名探偵コナン(94)』は今年で連載23年目。94巻は連載1000話のカラー版を収録した記念すべき一冊となった。今年4月には「名探偵コナン」シリーズ累計2億冊を突破し、アニメ映画も上映された。また8月には1000話を達成し、12月13日発売の『週刊少年サンデー』ではこれまで隠されてきた敵組織ボスの正体が示唆されるなど、コナンイヤーだった2017年。最後の最後に作者の青山剛昌さんは長期休載を発表し、ファンに大きな驚きを与えた。この年末年始は連載再開を待ちながら、黒幕の正体を噛み締めつつ「名探偵コナン」を1巻から読み返す良い機会になるのかもしれない。
1位『名探偵コナン(94)』青山剛昌[著](小学館)
紅の修学旅行編、いざ開幕!! 舞台は千年の都・京都――― 運命が静かに動き出すとき、コナン(新一)と蘭の恋は、事件は・・・!? 平次&沖田の決着と長編シリーズ「紅の修学旅行編」を収録した超注目の最新刊!!(小学館ウェブサイトより)
-
- 七つの大罪(29)
- 価格:528円(税込)
2位『七つの大罪(29)』鈴木 央[著](講談社)
目醒めてしまったエリザベス。そして始まった余命三日のカウントダウン。闇へと還り、〈十戒〉統率者へと逆行する団長を阻めるか、エスカノール!? 〈傲慢〉vs.〈憤怒〉、真昼の決闘! 煉獄に蠢く魔神王の陰謀、王都奪還に燃えるアーサー、最凶の手駒を得たゼルドリス、傷だらけの〈大罪〉。英雄たちはキャメロットへ──!!(講談社ウェブサイトより)
3位『進撃の巨人(24)』諫山 創[著](講談社)
エレンらの住むパラディ島の外には、他の人間が住む世界が広がっていた。その中の一国「マーレ」は諸外国との戦争中。苦戦を強いられる中、彼らはパラディ島に攻め入り「始祖の巨人」を手に入れる決意を新たにする。ここにもまた、必死に生きる子供たちの姿があった……。(講談社ウェブサイトより)
4位『ゴールデンカムイ(12)』野田サトル[著](集英社)
5位『ジョジョリオン(17)』荒木飛呂彦[著](集英社)
6位『ダイヤのA act2(10)』寺嶋裕二[著](講談社)
7位『だがしかし(9)』コトヤマ[著](小学館)
8位『暁のヨナ(25)』草凪みずほ[著](白泉社)
9位『古見さんは、コミュ症です。(7)』オダトモヒト[著](小学館)
10位『ワンパンマン(15)』村田雄介[漫画]ONE[原作](集英社)
〈コミックスランキング 12月26日トーハン調べ〉
関連ニュース
-
リアルな日中軍事衝突が話題「空母いぶき」最新刊発売 実写映画も近日公開[コミックスベストセラー]
[ニュース](コミック)
2019/05/11 -
「皇族である前に一人の人間である」 衝撃のインタビュー集『秋篠宮』で国民の理解は進んだのか?[ノンフィクションベストセラー]
[ニュース](コミック/自己啓発/ジャーナリズム)
2022/05/21 -
漫画版が好調『君たちはどう生きるか』 梨木香歩による“現代版”にも注目
[ニュース](自己啓発/哲学・思想/倫理学・道徳)
2017/11/11 -
講談社3賞が決定 第40回ノンフィクション賞に旗手啓介さん、宮下洋一さん
[文学賞・賞](エッセー・随筆/生物・バイオテクノロジー)
2018/07/20 -
「得意パターン全部乗せ」伊坂幸太郎の集大成『ペッパーズ・ゴースト』がベストセラー
[ニュース](日本の小説・詩集/経済・社会小説)
2021/10/16