稲垣吾郎のテンションがヤバイ 『神の雫』原作者のワイン御殿で行われた「高級ワイン会」に大興奮![ゴロウ・デラックス]

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 稲垣吾郎さん(44)が司会を務める読書バラエティー「ゴロウ・デラックス」(TBS系)に26日、漫画原作者の樹林伸さんが出演した。樹林さんの自宅で行われた収録では、貴重なワインの栓が次々と抜かれ、稲垣さん大興奮の「高級ワイン会」となった。

■日本にワイン会を広めたい

 この日の課題図書は先週に続き『東京ワイン会ピープル』(文藝春秋)。日本にワインブームを巻き起こした漫画『神の雫』(講談社)の原作者・樹林さんが「日本にワイン会を広めたい」との思いから手がけた初の「ワイン小説」だ。

 樹林さんの自宅で収録が行われ、貴重なワインが数千本収められているワインセラーが映し出された。セラー内は「ワインに監視されているような緊張感。僕は受け入れてもらえるのだろうか」とワイン好きとして知られる稲垣さんも舞い上がるほどの壮観。

■貴重なワインが続々登場

 樹林さんの『神の雫』や『東京ワイン会ピープル』はワインの味を独特な表現であらわすのが特徴。風景や音楽、物語など様々な例えで、ワインの芳醇な美味しさをあらわしている。番組でも『神の雫』や『東京ワイン会ピープル』に登場した高級ワインの栓が次々と抜かれ、稲垣さんが味わいながら樹林流表現に挑戦した。

 手始めにシャンパン(樹林さんは“泡”と呼ぶ)の「ヴーヴ・クリコ イエローラベル」を、稲垣さんは「マセラティで朝の海を見たくて首都高をフルスピード駆け抜けている時、ふと窓を開けた瞬間爽やかな風が全身を駆け抜けていく爽快感」と表現。そして樹林さんが大流行させた貴重な「シャトー・モン・ペラ2001」については「力強い、44マグナム『ダーティー・ハリー』」と稲垣さんならではの表現で解説した。

 その後も「ドン・ペリニヨン ロゼ2004」「DRCエシェゾー2009」など数万から数十万円クラスのワインが登場。稲垣さんはワインに向かい、「早く開けちゃってごめんね」「ありがとう寄り添ってくれて」と話しかけながら大興奮で楽しんでいた。これには樹林さんも「めっちゃ弾けてませんか?」とツッコミ。少し酔ってテンションの高い稲垣さんがみられた貴重な回となった。

「ゴロウ・デラックス」はTBSにて毎週木曜日深夜0:58から放送中。次回の放送は2月1日。ゲストは漫画家の羽賀翔一さん。課題図書は『漫画 君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)。公式サイトでは予告動画を配信中。
http://www.tbs.co.jp/goro-dx/

Book Bang編集部
2018年1月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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