[あのマンガがついに終わった]一世を風靡した『へうげもの』最終巻が発売!

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 1月30日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『キングダム(49)』が獲得した。
 第2位は『東京喰種 トーキョーグール:re(14)』。第3位は『GIANT KILLING(46)』となった。

 4位以下で注目は8位にランクインした『へうげもの(25)』。戦国時代を舞台に美と物欲に取り憑かれた「へうげもの」古田織部を描いた歴史長編ギャグマンガの最終巻だ。徳川家康の暗殺を企てたとして捕まった織部はどうなってしまうのか? 織田、豊臣、徳川と移り変わる戦国の世を駆け抜けた「数寄者」の物語は、2005年のスタートから約12年を経てついに完結を迎えた。史実を巧みに採り入れた傑作コミックは2010年には第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞している。一大ブームを巻き起こした作品だけに、巻が進むにつれ離れていた読者も多いことだろう。完結のこの機会にまとめ読みしてみてはいかがだろう。

1位『キングダム(49)』原泰久[著](集英社)

秦vs趙の連合軍戦、開戦! 先手を取るべく火花散る初日!! 趙王都圏へ進出した秦軍に対し、二か所で迎え撃つ李牧。最激戦地・朱海平原へは信・蒙恬・王翦が、リョウ陽には楊端和と壁が向かい、また籠城するギョウを桓騎が取り囲む。朱海平原では、左翼に配置された蒙恬が獅子奮迅の活躍。しかし、李牧も反撃の一手を!?(集英社ウェブサイトより)

2位『東京喰種 トーキョーグール:re(14)』石田スイ[著](集英社)

「あれがカネキよ──」旧多の思惑通り、大量の「オッガイ」を喰らい、「竜」のような姿に形を変えたカネキは、24区から地上へ。無作為の搾取と、孤独な咆哮に包まれた東京は、未曽有の大混乱にあった。そこに、旧友の”声”が響く。”東京”と”カネキケン”を取り戻すため、〔CCG〕と”喰種”が下した”ある決断”。彼らが見つめる先に、”間違ったこの世界”の「光」が──…!?(集英社ウェブサイトより)

3位『GIANT KILLING(46)』ツジトモ[画]綱本将也[作](講談社)

アジアカップに挑む日本代表、発表! ブランの言葉を日本中が固唾をのんで見守る――。そして、リーグ戦は残り5節。4位のETUが今季勝てていない難敵・清水に挑む! 「代表」への思い、タイトルへの渇望。それぞれの思いが交錯するフィールドに、キックオフの笛が響く!!(講談社ウェブサイトより)

4位『MAJOR 2nd(12)』満田拓也[著](小学館)

5位『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦(8)』赤坂アカ[著](集英社)

6位『同居人はひざ、時々、頭のうえ。(4)』みなつき[原作]二ツ家あす[漫画](ほるぷ出版)

7位『クッキングパパ(144)』うえやまとち[著](講談社)

8位『へうげもの(25)』山田芳裕[著](講談社)

9位『双亡亭壊すべし(7)』藤田和日郎[著](小学館)

10位『二度目の人生を異世界で(4)』安房さとる[著]まいん[原作]かぼちゃ[キャラクター原案](KADOKAWA)

〈コミックスランキング 1月30日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年2月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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