第158回芥川賞・直木賞受賞者が初めての勢揃い 3月8日放送「ゴロウ・デラックス」

ニュース

214
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


TBS「ゴロウ・デラックス」公式サイトより

 2月27日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『おらおらでひとりいぐも』が獲得した。
 第2位は『銀河鉄道の父』。第3位は『いのち』となった。

 1位の『おらおらでひとりいぐも』と6位にランクインした『百年泥』はいずれも第158回芥川賞を受賞した作品。2位の『銀河鉄道の父』は同じく第158回の直木賞受賞作だ。それぞれの作者、若竹千佐子さん、石井遊佳さん、門井慶喜さんが3月8日放送のTBS系番組「ゴロウ・デラックス」に出演することが発表された。同番組では恒例の芥川・直木賞受賞者スペシャル。3人が揃うのはこの収録がはじめてのことだったという。
 現在番組公式サイトでは予告編を公開中。司会の稲垣吾郎さんが岩手弁で書かれた『おらおらでひとりいぐも』の朗読にたどたどしく挑戦するシーンが公開されている。
http://www.tbs.co.jp/goro-dx/

1位『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子[著](河出書房新社)

結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。身ひとつで上野駅に降り立ってから50年――住み込みのアルバイト、周造との出会いと結婚、二児の誕生と成長、そして夫の死。「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」40年来住み慣れた都市近郊の新興住宅で、ひとり茶をすすり、ねずみの音に耳をすませるうちに、桃子さんの内から外から、声がジャズのセッションのように湧きあがる。捨てた故郷、疎遠になった息子と娘、そして亡き夫への愛。震えるような悲しみの果てに、桃子さんが辿り着いたものとは――(河出書房新社ウェブサイトより抜粋)

2位『銀河鉄道の父』門井慶喜[著](講談社)

明治29年(1896年)、岩手県花巻に生まれた宮沢賢治は、昭和8年(1933年)に亡くなるまで、主に東京と花巻を行き来しながら多数の詩や童話を創作した。賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は学問の道を進み、後には教師や技師として地元に貢献しながら、創作に情熱を注ぎ続けた。地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。(講談社ウェブサイトより)

3位『いのち』瀬戸内寂聴[著](講談社)

大病を乗り越え、命の火を燃やして書き上げた、95歳、最後の長篇小説。ガンの摘出手術と長い入院生活を終えた私は、秘書のモナに付き添われ、寝たきりのままで退院した。収まらない痛みに耐える日々、脳裏に甦るのは、これまでの人生で出会った男たち、そして筆を競った友の「死に様」だった――。ただ一筋に小説への愛と修羅を生きた女の、鮮烈な「いのち」を描き尽くす、渾身の感動作。(講談社ウェブサイトより)

4位『屍人荘の殺人』今村昌弘[著](東京創元社)

5位『かがみの孤城』辻村深月[著](ポプラ社)

6位『百年泥』石井遊佳[著](新潮社)

7位『生活魔術師達、ダンジョンに挑む』丘野境界[著](宝島社)

8位『サモナーさんが行く V』ロッド[著](オーバーラップ)

9位『田舎のホームセンター男の自由な異世界生活(2)』うさぴょん[著](KADOKAWA)

10位『おもかげ』浅田次郎[著](毎日新聞出版)

〈単行本 文芸書ランキング 2月27日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年3月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加