額賀澪の新連載「イシイカナコが笑うなら」がスタート 越谷オサムの読切小説も掲載
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電子書籍「文芸カドカワ」(2018年4月号)で、額賀澪の新連載「イシイカナコが笑うなら」がスタートした。
「イシイカナコが笑うなら」は、やる気のないダメ教師が、自殺して幽霊になってしまった高校時代のクラスメイトと共に挑む、《人生やり直し》青春小説。本作は、額賀にとって初めての連載となり、「何とか生きて最終回を迎えられるように頑張ります」とコメントを寄せている。
著者の額賀は、1990年茨城県生まれ。松本清張賞と小学館文庫小説賞をW受賞しデビュー。高校時代に全国高等学校文芸コンクール小説部門で優秀賞を受賞、大学在学中に舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞した経歴を持つ。著作に『屋上のウインドノーツ』『ヒトリコ』『潮風エスケープ』『完パケ!』『拝啓、本が売れません』などがある。
そのほか「文芸カドカワ」では、『陽だまりの彼女』で知られる越谷オサムの読切小説「ジャッキーズの夜ふかし」が掲載。いとうせいこうとみうらじゅん「見仏記 道草篇」の第2回やマーチングの全国大会を目指す吹奏楽部を描いた青春小説「まぁちんぐ!」(赤澤竜也)や吸血鬼殲滅組織が、サーカス団に偽装して世界を旅する予測不能のアクションホラー「人外サーカス」(小林泰三)、財政や金融、投資などの経済活動をテーマに〈お金の常識〉をわかりやすく説明した漫画「キミのお金はどこに消えるのか」(井上純一)などが連載されている。
「文芸カドカワ」は、株式会社KADOKAWAが2014年12月に創刊した大人のエンタテインメント小説誌。「BOOK☆WALKER」ほか各電子書店にて発売。最新号は毎月10日配信予定。
http://bunkado.kadokawa.co.jp/
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2018年3月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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