村上春樹の紀行文集『ラオスにいったい何があるというんですか?』が発売

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 村上春樹による紀行文集『ラオスにいったい何があるというんですか?』の文庫版が、4月10日(火)に文藝春秋から発売された。

『ラオスにいったい何があるというんですか?』は、「ノルウェイの森」を書いたギリシャの島やフィンランドの不思議なバー、ラオスの早朝の僧侶たち、ポートランドの美食、トスカナのワイン、そして熊本の町と人々など、旅の魅力を書いた一冊。なお、本作には熊本を再訪した報告が新たに収録されている。

 そのほか、村上春樹による紀行文はこれまでに『遠い太鼓』『雨天炎天』『辺境・近境』『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』などが刊行されている。

 村上春樹は、1949年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1979年に『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。1982年に『羊をめぐる冒険』で第4回野間文芸新人賞を、1985年に『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で第21回谷崎潤一郎賞を受賞する。1987年には「100パーセントの恋愛小説」と銘うった『ノルウェイの森』がベストセラーとなる。主な長編小説に『国境の南、太陽の西』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『アフターダーク』『1Q84』などがある。そのほか『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』などの短編小説集、エッセイ集、紀行文、翻訳書など著書多数。海外での文学賞受賞も多く、2006年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、2011年カタルーニャ国際賞、2016年アンデルセン文学賞を受賞。

2018年4月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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