ジェーン・スーの新刊『生きるとか死ぬとか父親とか』の刊行を記念したトークイベントが、2018年5月18日(金)に東京・神楽坂にあるキュレーションストア〈la kagu〉で開催される。
『生きるとか死ぬとか父親とか』は、ジェーン・スーがひとり娘の視点から、今年80歳になった父の生きた時代や東京という場所、家族の肖像を描いた作品。20年前に家族の潤滑油だった母を亡くして以来、父と娘は折り合いが悪くなり、一時は絶縁寸前になった二人が再び父と娘をやり直す、そのプロセスを赤裸々に綴る。
「生きるとか死ぬとか父親とか」連載第1回を公開中
https://www.bookbang.jp/janesu/article/5/
イベントでは、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」でリスナーから寄せられる、ありとあらゆるお悩みに答えているジェーン・スーが、チケット購入時に事前に募集した「父と娘」や「家族」にまつわる悩みを時間の許す限り答える。
トーク終了後には、会場で書籍を購入された方を対象にしたサイン会を予定している。
トークイベント
■日程:2018年5月18日(金) 19時~
■場所:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■料金:2,000円
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01j71nzhzsft.html
ジェーン・スー
1973年、東京生まれの日本人。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。現在、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のMCを務める。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』『今夜もカネで解決だ』など。コミック原作に『未中年』(漫画:ナナトエリ)。
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2018年4月24日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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