元2ch管理人ひろゆきが説く「完全無双」な働き方とは

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 4月21日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』が獲得した。
 第2位は『AI vs.教科書が読めない子どもたち』。第3位は『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』となった。

 4位以下で注目は6位にランクインした『働き方 完全無双』。巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」の元管理人として知られるひろゆきさんの最新著作。自身の成功を「たまたま。やり続けただけ」と語りながら、先行きの暗い日本で個人のスキルを高めながら「ワンチャン」を掴むにはどうしたら良いのか、「攻め方」と「守り方」の具体的な方法を提示しながら解説している。ひろゆきさんのような自由奔放な活躍は無理かもしれないが、「いつかは独立して自分も経営者に」と考えているサラリーマンには最適の一冊となっている。

1位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

社内の人間関係や争いにやきもきするのは、時間とエネルギーの無駄。人間の負の感情にとらわれず、淡々と成果を出す。それがグローバル人材の最低条件だ。人間関係に悩むすべてのサラリーマンにおくる画期的仕事論。(朝日新聞出版ウェブサイトより)

2位『AI vs.教科書が読めない子どもたち』新井紀子[著](東洋経済新報社)

AIの誤解・限界を示す一方で、日本人の読解力の低下を指摘。AI化が進んだ未来の行き着く先は、教育の劣化を伴った最悪の恐慌だ。(東洋経済新報社ウェブサイトより)

3位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤孝[著](SBクリエイティブ)

ベストセラー17万部突破の『語彙力こそが教養である』の著者・明治大学齋藤孝先生が、 普段気になる「語彙力」を実践的に紹介(SBクリエイティブウェブサイトより)

4位『10年後の仕事図鑑』堀江貴文[著]落合陽一[著](SBクリエイティブ)

5位『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』牧田善二[著](ダイヤモンド社)

6位『働き方 完全無双』ひろゆき[著](大和書房)

7位『週40時間の自由をつくる 超時間術』DaiGo[著](実務教育出版)

8位『お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣』菅原圭[著](河出書房新社)

9位『日本再興戦略』落合陽一[著](幻冬舎)

10位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 4月21日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年4月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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