『教場』長岡弘樹による新連載がスタート ランティエ6月号にて

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ランティエ 2018年6月号
ランティエ 2018年6月号

 5月1日(火)に発売した角川春樹事務所発行のPR誌「ランティエ」(2018年6月号)で長岡弘樹の新連載「つながりません スクリプター事件File」がスタートした。

「つながりません スクリプター事件File」は、映画の撮影現場を舞台としたミステリー作品。映画監督の今内晃良は、肺炎を発症して倒れてしまったスクリプターの代わりに紹介された真野韻を雇い撮影に挑むが、八年前の事件が再び甦る。著者の長岡は、1969年山形県生まれ。筑波大学卒。団体職員を経て、2003年に「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞しデビュー。2008年に「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。2013年には警察学校を舞台にした小説『教場』が「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位となる。著書に『陽だまりの偽り』『波形の声』『白衣の嘘』『にらみ』などがある。

 また、坂井希久子による連載「居酒屋ぜんや」がスタートしたほか、最新刊『食堂メッシタ』を刊行した山口恵以子へのインタビュー、佐伯泰英の「鎌倉河岸捕物控」シリーズ完結記念特集が掲載、ほしおさなえによる連載小説「菓子屋横丁月光荘」は今号で最終回を迎えた。

2018年5月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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