6月19日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ONE PIECE(89)』が獲得した。
第2位は『七つの大罪(32)』。第3位は『転生したらスライムだった件(8)』となった。
-
- 七つの大罪 = The Seven Deadly Sins 32
- 価格:484円(税込)
2位に最新刊がランンクインした「七つの大罪」はマルチメディア展開が止まらない。累計2,800万部を突破する大ヒットとなった原作に加え、アニメ版は二期目が放送中、8月には舞台版、映画版の公開も控えている。またネットマーブルジャパンよりスマートフォン向けのゲームが年内に公開されることも発表された。
32巻が発売したばかりだが、8月18日の映画公開に合わせ、8月17日に発売される33巻の情報も入ってきた。セブンネットショッピング限定でオリジナルストーリーブックが付属するという。全16ページの描き下ろし作品で、「七つの大罪」1巻と17巻で触れられるも詳細までは語られなかった「10年前のあの日の出来事」が描かれるという。また映画のチケットにオリジナルストーリーブックが付属したセットも発売される。ストーリーブックは限定数となっておりファンは早めにチェックしておこう。
1位『ONE PIECE(89)』尾田栄一郎[著](集英社)
食いわずらいのマムを止めるべくケーキの完成を急ぐサンジ達。一方、不敗の将星カタクリと死闘を演じるルフィに活路はあるのか!? 極限バトルに決着の時が訪れる!! ”ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)
2位『七つの大罪(32)』鈴木 央[著](講談社)
三千年の時を超え、聖戦ふたたび! リオネス防衛、魔神族掃討、キャメロット強襲。盟約のもと共に作戦を遂行する〈光の聖痕〉と〈七つの大罪〉。その全てを蹂躙せんと襲い来る魔神軍。総力戦は熾烈を極め、戦況は一切の予断を許さない。一方、野望に燃える「慈愛」のエスタロッサは暴走に暴走を重ね、その毒牙の矛先はエリザベスに!! いま戦いは神の領域へ──!!(講談社ウェブサイトより)
3位『転生したらスライムだった件(8)』川上泰樹[漫画]伏瀬[原作]みっつばー[キャラクター原案](講談社)
魔王・ミリムにブッ飛ばされ怒りが治まらずにいるフォビオ。そんなフォビオの前に中庸道化連フットマンとティアが現れ、フォビオを魔王にしようと暗躍するのだった。さらに、暴風大妖渦(ルビ:カリュブディス)が復活しテンペストを目指しているとの知らせがリムルの元に舞い込む。陰謀渦巻く暴風大妖渦の復活、そして開戦の狼煙があがる――!!(講談社ウェブサイトより)
4位『ばらかもん(17)』ヨシノサツキ[著](スクウェア・エニックス)
5位『約束のネバーランド(9)』出水ぽすか[著]白井カイウ[原作](集英社)
6位『ダイヤのA act2(12)』寺嶋裕二[著](講談社)
7位『化物語(1)』西尾維新[原作]大暮維人[漫画・漫画原作](講談社)
8位『午前0時、キスしに来てよ(8)』みきもと凜[著](講談社)
9位『モンスター娘のいる日常(14)』オカヤド[著](徳間書店)
10位『信長協奏曲(17)』石井あゆみ[著](小学館)
〈コミックスランキング 6月19日トーハン調べ〉
関連ニュース
-
「左翼は何を達成し、なぜ失敗したのか」池上彰と佐藤優が迫る[新書ベストセラー]
[ニュース](政治/情報学/日本史/経済学・経済事情)
2021/06/26 -
伊集院静「人間には寿命があるんだよ」悲しみの乗り越え方を語る
[ニュース](思想・社会/宗教/エッセー・随筆/韓国・北朝鮮)
2019/12/14 -
本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』週間ランキング1位に[文芸書ベストセラー]
[ニュース](日本の小説・詩集)
2019/04/20 -
97歳 佐藤愛子の「終着駅」 名エッセイが収録された一冊がロングセラー
[ニュース](日本の小説・詩集)
2020/11/07 -
「きのう何食べた?」最新号17巻がベストセラー! 公式YouTubeにはレシピ動画が続々
[ニュース](コミック)
2020/08/29