「地頭力がつく」東大生直伝の読書法がランクイン[ビジネス書ベストセラー]

ニュース

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

 7月3日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』が獲得した。
 第2位は『10年後の仕事図鑑』。第3位は『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』となった。

 4位以下で注目は8位にランクインした『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』。偏差値35から2浪して東大に合格した現役東大生の著者が、自身も実践した本の読み方をレクチャーする一冊。本を読みこむ力を身につけるためのノウハウが段階を追って解説されている。「仮説作り」「取材読み」「整理読み」「検証読み」「議論読み」など具体的なノウハウに加え、本の選び方も説いている。詳しくも平易な記述でノウハウを綴っており、真似するだけで誰にもでもできるというのがポイントだ。

1位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

社内の人間関係や争いにやきもきするのは、時間とエネルギーの無駄。人間の負の感情にとらわれず、淡々と成果を出す。それがグローバル人材の最低条件だ。人間関係に悩むすべてのサラリーマンにおくる画期的仕事論。(朝日新聞出版ウェブサイトより)

2位『10年後の仕事図鑑』堀江貴文[著]落合陽一[著](SBクリエイティブ)

AI(人工知能)、仮想通貨、lLIFESHIFT、ホワイトカラーの終焉……。10年後どころから5年先すら予期できない今、今の仕事、会社、社会、キャリアはどうなるのか。今世界で最も注目される日本人研究者落合陽一氏と、圧倒的な行動力で時代の最先端を走り続ける堀江貴文氏が、お金、職業、仕事、会社、学校など、今考えられる新たな社会の姿を余すところなく語ります。(SBクリエイティブウェブサイトより)

3位『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』安田正[著](三笠書房)

「ちょっとしたこと」が、「圧倒的な差」になっていく。評価も、人望も、お金も引き寄せる、“仕事に効く”気くばりの秘訣!(三笠書房ウェブサイトより抜粋)

4位『AI vs.教科書が読めない子どもたち』新井紀子[著](東洋経済新報社)

5位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

6位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤孝[著](SBクリエイティブ)

7位『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』伊藤羊一[著](SBクリエイティブ)

8位『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』西岡壱誠[著](東洋経済新報社)

9位『大富豪からの手紙』本田健[著](ダイヤモンド社)

10位『超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由』Testosterone[著](文響社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 7月3日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年7月7日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク