「健康で文化的な最低限度の生活」も話題　吉岡里帆の記念碑的写真集がランクイン

　7月24日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本　ノンフィクション・教養書他第1位は『大家さんと僕』が獲得した。
　第2位は『乃木坂46写真集　乃木撮　VOL．01』。第3位は『漫画　君たちはどう生きるか』となった。

　4位以下で注目は10位にランクインした『吉岡里帆写真集　so long』。毎週火曜夜9時放送のテレビドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」（フジテレビ系）の主演を務める女優の吉岡里帆さんの自然な姿を写した記念碑的写真集。吉岡さんがオーストラリアを一台のバスで9日間にわたり2603㎞を旅する様子を記録した一冊となっている。一躍人気女優となった吉岡さんが旅をしているありのままの姿が映し出され、これまでの発売された彼女の写真集のなかでも「最も素顔が写っている」（芸能関係者）との声もある。水着の写真も含まれており、女優・吉岡里帆の現在をあますところなく記録した一冊といえるだろう。

1位『大家さんと僕』矢部太郎［著］（新潮社）

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥（渋い！）、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの”二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。泣き笑い、奇跡の実話漫画。（新潮社ウェブサイトより）

2位『乃木坂46写真集　乃木撮　VOL．01』乃木坂46［著］（講談社）

乃木坂46メンバーが、1年6ヵ月にわたって撮影してきたオフショットが待望の写真集に。気を許したメンバー同士だから撮影できた、”素顔の乃木坂46″が満載の1冊です！（講談社ウェブサイトより）

3位『漫画　君たちはどう生きるか』吉野源三郎［原作］羽賀翔一［画］（マガジンハウス）

人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化！（マガジンハウスウェブサイトより抜粋）

4位『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』デイヴィッド・S・キダー［著］ノア・D・オッペンハイム［著］小林朋則［訳］（文響社）

5位『俺、つしま』おぷうのきょうだい［作］（小学館）

6位『君たちはどう生きるか』吉野源三郎［著］（マガジンハウス）

7位『新・人間革命（30）（上）』池田大作［著］（聖教新聞社）

8位『羽生結弦　SEASON PHOTOBOOK 2017－2018』（舵社）

9位『弱さをさらけだす勇気』松岡修造［著］（講談社）

10位『吉岡里帆写真集　so long』吉岡里帆／蓮井元彦［撮影］（集英社）

〈単行本　ノンフィクション・教養書他ランキング　7月24日トーハン調べ〉