清原和博の『告白』に続き、桑田真澄の『独白』が雑誌「Number」に掲載 甲子園開幕を前に注目の新連載スタート

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 7月31日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『大家さんと僕』が獲得した。
 第2位は『漫画 君たちはどう生きるか』。第3位は『乃木坂46写真集 乃木撮 VOL.01』となった。

 4位以下で注目は8位にランクインした『清原和博 告白』。元プロ野球選手清原和博氏の半生を振り返ったスポーツ総合雑誌Numberの連載をまとめた一冊だ。約一年間、週二回に及んだ独占取材のなかで、清原氏は覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されるまでの経緯や心の闇、保釈後の薬物との戦いまで赤裸々に告白している。甲子園のヒーローはなぜ堕ちたのか、その真実に迫った一冊だ。

 甲子園開幕を控え、これまで清原氏の告白を掲載してきたNumberでは、8月2日発売の958号からは清原氏に変わり、PL学園の盟友・桑田真澄氏が自身の半生を振り返る新連載「桑田真澄 『独白』――誰も知らない本当の僕」が始まった。『清原和博 告白』と対になる連載となるだろう。

1位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの”二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。泣き笑い、奇跡の実話漫画。(新潮社ウェブサイトより)

2位『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎[原作]羽賀翔一[画](マガジンハウス)

人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化!(マガジンハウスウェブサイトより抜粋)

3位『乃木坂46写真集 乃木撮 VOL.01』乃木坂46[著](講談社)

乃木坂46メンバーが、1年6ヵ月にわたって撮影してきたオフショットが待望の写真集に。気を許したメンバー同士だから撮影できた、”素顔の乃木坂46″が満載の1冊です!(講談社ウェブサイトより)

4位『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』デイヴィッド・S・キダー[著]ノア・D・オッペンハイム[著]小林朋則[訳](文響社)

5位『新・人間革命(30)(上)』池田大作[著](聖教新聞社)

6位『俺、つしま』おぷうのきょうだい 作[著](小学館)

7位『君たちはどう生きるか』吉野源三郎[著](マガジンハウス)

8位『清原和博 告白』清原和博[著](文藝春秋)

9位『クマとたぬき』帆[著](KADOKAWA)

10位『吉岡里帆写真集 so long』吉岡里帆/蓮井元彦[撮影](集英社)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 7月31日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年8月4日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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