作家・芦沢央と現代美術家・冨安由真が怪談の魅力を語る

イベント

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 芦沢央のミステリー小説『火のないところに煙は』の刊行を記念したトークイベントが、2018年8月29日(水)に東京・神楽坂にあるキュレーションストア〈la kagu〉で開催される。

 イベントでは、今年6月から7月にかけて、超常現象や心霊体験をテーマにした個展を開催した現代美術家の冨安由真をゲストに迎え、怪談の魅力を語るほか、冨安の小作品の展示と、芦沢が特別に書下ろした怪談掌編3編のプレゼントを予定している。

 また、トーク終了後には、芦沢央の『火のないところに煙は』のサイン会も予定している。

トークイベント
■日程:2018年8月29日(水) 19時~
■場所:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■料金:2,000円/1,800円(神楽坂ブック倶楽部会員限定)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/015ssxzqxfyz.html

芦沢央
1984年東京都出身。2012年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。著書に『悪いものが、来ませんように』『今だけのあの子』『いつかの人質』『雨利終活写真館』『貘の耳たぶ』『バック・ステージ』がある。

冨安由真
1983年東京都出身、現代美術家。主な受賞に第21回岡本太郎現代芸術賞特別賞(2018)、第12回shiseido art egg入選(2018)など。主な個展に「guest room 002冨安由真:(不)在の部屋――隠れるものたちの気配」(北九州市立美術館、2018)、個展「くりかえしみるゆめ Obsessed With Dreams」(資生堂ギャラリー、2018)など。

2018年8月14日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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