エッセイスト・森下典子による自伝エッセイ『日日是好日』が映画化

映像化

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 森下典子によるエッセイ『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―』を原作とした映画が、10月13日から全国公開される。

『日日是好日』は、就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けていた著者が、約25年にわたり通った茶道教室で、「お茶」を通して気づかされた、人生における大事なことを綴ったエッセイ。

 映画では主人公の典子役をベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)や日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞している黒木華、典子と共に茶道を習い始める従姉妹を多部未華子、教室に茶道教室の先生を樹木希林が演じる。また、本作で映画初出演となる乃木坂46の山下美月が、茶道教室の後輩となる15歳の⾼校一年⽣・ひとみ役に抜擢されている。

 監督・脚本は「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」などの大森立嗣、音楽は「べっぴんさん」「君の膵臓をたべたい」など手掛ける世武裕子、茶室のロケーションなどの美術担当は原田満夫と堀明元紀が務める。

2018年8月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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