有村架純主演、石田ゆり子、波瑠、吉田羊、薬師丸ひろ子ら出演の映画「コーヒーが冷めないうちに」オフィシャルブックの発売が決定

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映画「コーヒーが冷めないうちに」公式サイトより

 8月28日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『下町ロケット ゴースト』が獲得した。
 第2位は『ファーストラヴ』。第3位は『コーヒーが冷めないうちに』となった。

 3位の『コーヒーが冷めないうちに』は脚本家兼演出家の川口俊和さん自身の舞台を小説化した作品。2015年12月の発売以来売れ続けるロングセラーだ。「本屋大賞2017」にもノミネートされた。カップに注がれたコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ過去に戻れる不思議な喫茶店を舞台に、4人の女性の4つのエピソードが描かれる。9月21日には実写映画の公開も決まっている。主役は有村架純さん。脇を固めるのは石田ゆり子さん、波瑠さん、吉田羊さん、薬師丸ひろ子さん、松重豊さんら豪華俳優陣。9月10には公式ガイドブック『映画「コーヒーが冷めないうちに」オフィシャルブック』2018「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会[編](サンマーク出版)も発売される。内容は役者陣の撮り下ろしフォトやインタビュー、監督・脚本家のインタビューに撮影日記など、読めば映画をより深く楽しむことができる一冊となっている。

1位『下町ロケット ゴースト』池井戸潤[著](小学館)

大人気シリーズ、待望のシリーズ最新刊! 宇宙(そら)から大地へ。いま、佃製作所の新たな戦いの幕が上がる! 2015年に放映されたドラマ「下町ロケット」(TBS日曜劇場)の大ヒットも記憶に新しい、「池井戸潤、絶対の代表作」に待望のシリーズ最新刊が登場!(小学館ウェブサイトより抜粋)

2位『ファーストラヴ』島本理生[著](文藝春秋)

夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか? 臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。(文藝春秋ウェブサイトより)

3位『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

お願いします、あの日に戻らせてください――。過去に戻れる喫茶店で起こった、心温まる4つの奇跡。とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があったその席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという ただし、そこにはめんどくさい…… 非常にめんどくさいルールがあった(サンマーク出版ウェブサイトより)

4位『とあるおっさんのVRMMO活動記(16)』椎名ほわほわ[著](アルファポリス発行/星雲社発売)

5位『かがみの孤城』辻村深月[著](ポプラ社)

6位『八男って、それはないでしょう!(14)』Y.A[著](KADOKAWA)

7位『万引き家族』是枝裕和[著](宝島社)

8位『むすびつき』畠中恵[著](新潮社)

9位『送り火』高橋弘希[著](文藝春秋)

10位『フェアリーテイル・クロニクル 空気読まない異世界ライフ(18)』埴輪星人[著](KADOKAWA)

〈単行本 文芸書ランキング 8月28日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年9月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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