人気AV女優の紗倉まなが、「群像」(10月号)に文芸誌デビュー作となる小説「春、死なん」を発表することがわかった。
紗倉まなは、2012年に高等専門学校在学中にAV女優としてデビューし、テレビ出演や雑誌の表紙グラビアなどタレントとしても活躍するほか、2016年にAV業界に生きる女性たちの姿を描いた小説『最低。』を発表し、作家デビューを果たす。2017年には2作目となる小説『凹凸』を発表、同年11月には小説『最低。』が瀬々敬久監督によって実写映画化されている。
今回、文芸誌デビュー作となる小説「春、死なん」は、25歳の紗倉まなが、70歳の男性を主人公に、高齢者の性をテーマに描いた作品。妻に先立たれ、視界に不調をきたすようになった男性は、一日に何度も絶望的な気持ちになる一方で、身をよじらせるほどの性欲に悩まされるという内容が発表されているほか、紗倉まなはTwitterで、「ちょっと変わったお話になってます」とコメントを寄せている。
小説「春、死なん」が掲載される文芸誌「群像」(10月号)は、9月7日に発売される。
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2018年9月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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