9月7日(金)に発売された文芸誌「新潮」(2018年10月号)に、『百年泥』で芥川賞を受賞した石井遊佳の第2作「像牛」(180枚)が掲載された。
「像牛」は、教師との恋を終わらせるためにインドの聖地・ヴァーラーナシーを訪れる女性を描いた作品。著者の石井はインド、タミルナードゥ州チェンナイ市在住。昨年のデビュー作が第49回新潮新人賞を受賞する。
また、本誌では古川日出男による戯曲「ローマ帝国の三島由紀夫」(210枚)や保坂和志と湯浅学、村田沙耶香と西加奈子による対談などが掲載されている。
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2018年9月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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