「新潮」(2018年10月号)
9月7日(金)に発売された文芸誌「新潮」(2018年10月号)に、『百年泥』で芥川賞を受賞した石井遊佳の第2作「像牛」(180枚)が掲載された。
「像牛」は、教師との恋を終わらせるためにインドの聖地・ヴァーラーナシーを訪れる女性を描いた作品。著者の石井はインド、タミルナードゥ州チェンナイ市在住。昨年のデビュー作が第49回新潮新人賞を受賞する。
また、本誌では古川日出男による戯曲「ローマ帝国の三島由紀夫」(210枚)や保坂和志と湯浅学、村田沙耶香と西加奈子による対談などが掲載されている。
-
2018年9月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
関連ニュース
- 又吉直樹、坂本龍一、筒井康隆など52人の〈創る人〉が日記リレー [リリース] 2018/02/10 0
- ヤフー×本屋大賞「2021年ノンフィクション本大賞」のノミネート作品が発表 [文学賞・賞](ノンフィクション) 2021/07/21 5
- 【手帖】小説の可能性を堪能できる異色アンソロジー [ニュース](日本の小説・詩集) 2016/09/05 0
- 佐藤友哉の新作「アイスピック」(140枚)が掲載 町田康と朝吹真理子の対談など [リリース](日本の小説・詩集/評論・文学研究) 2018/08/08 1
- 阿部和重×古川日出男×山崎ナオコーラ×青木淳悟×福永信 7時だョ!小説の家に全員集合 〈『小説の家』刊行記念トーク〉 [イベント/関東](日本の小説・詩集) 2016/07/22 10