「四季報業界地図」「日経業界地図」二大業界地図の最新版が発売 就活生はどちらを選ぶ?

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左から『会社四季報 業界地図 2019年版』、『日経業界地図 2019年版』

 9月4日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『会社四季報 業界地図 2019年版』が獲得した。
 第2位は『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』。第3位は『10年後の仕事図鑑』となった。

 今週注目は2冊の業界地図。東洋経済新報社が発行する『会社四季報 業界地図 2019年版』が1位、日本経済新聞社が発行する『日経業界地図 2019年版』が6位にランクインしている。就職活動や株などをはじめる際に必須の業界研究本。2冊はライバル関係にあり、毎年内容を競い合い、就活生もどちらを選ぶか迷うほどの充実ぶりだ。

 東洋経済の『会社四季報 業界地図』今年の売りは業界ごとの栄枯盛衰。5年間で増えた仕事と減った仕事をまとめ、この先の各業界の展望を占っている。特設サイトでは5年前の2014年版業界地図も公開しており、就活生の決断の一助となるだろう。
 一方日経の『日経業界地図』はやはり経済界と強い結び付きがある日経新聞独自の取材力が魅力。平成30年間を通じた企業の興亡を振り返る特集や各業界の世界シェア調査は大いに参考になるだろう。電子書籍版が無料提供されるのも現代の就活生には大きなアドバンテージとして映るだろう。

 上記の2冊以外にも数社が業界研究本を出している。成美堂出版の「最新業界地図」シリーズは上記の2冊と同じく、総合的な業界研究本。秀和システムの「図解入門業界研究」シリーズや、産学社の「産業と会社研究シリーズ」は「建設」「自動車」「半導体」「食品」「広告」「通信」など業界ごとに発行されており、総合的な業界地図で興味のある分野を絞り込んだうえで、参考にするとよいだろう。

1位『会社四季報 業界地図 2019年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

8年連続売上No.1! 累計150万部突破! 『会社四季報』記者が166業界3990社の今を読み解く。『業界地図』の最新版。(東洋経済新報社ウェブサイトより)

2位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

社内の人間関係や争いにやきもきするのは、時間とエネルギーの無駄。人間の負の感情にとらわれず、淡々と成果を出す。それがグローバル人材の最低条件だ。人間関係に悩むすべてのサラリーマンにおくる画期的仕事論。(朝日新聞出版ウェブサイトより)

3位『10年後の仕事図鑑』堀江貴文[著]落合陽一[著](SBクリエイティブ)

AI(人工知能)、仮想通貨、lLIFESHIFT、ホワイトカラーの終焉……。10年後どころから5年先すら予期できない今、今の仕事、会社、社会、キャリアはどうなるのか。今世界で最も注目される日本人研究者落合陽一氏と、圧倒的な行動力で時代の最先端を走り続ける堀江貴文氏が、お金、職業、仕事、会社、学校など、今考えられる新たな社会の姿を余すところなく語ります。(SBクリエイティブウェブサイトより)

4位『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』伊藤羊一[著](SBクリエイティブ)

5位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤孝[著](SBクリエイティブ)

6位『日経業界地図 2019年版』日本経済新聞社[編](日本経済新聞出版社)

7位『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』西岡壱誠[著](東洋経済新報社)

8位『amazon 世界最先端の戦略がわかる 』成毛眞[著](ダイヤモンド社)

9位『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』スコット・ギャロウェイ[著]渡会圭子[訳](東洋経済新報社)

10位『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介[著](マガジンハウス)

〈単行本 ビジネス書ランキング 9月4日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年9月8日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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