津村記久子と竹宮ゆゆこによるトークイベントが、2018年10月2日(火)に東京・神楽坂にあるキュレーションストア〈la kagu〉で開催される。
イベントでは、『この世にたやすい仕事はない』が新潮文庫から刊行予定の津村記久子と、恋愛小説『あなたはここで、息ができるの?』の刊行を控える竹宮ゆゆこが、お互いの作品をめぐりながら、原稿作りや物語の着想などを語る。
トーク終了後には、会場にて本を購入された方を対象に津村記久子と竹宮ゆゆこのサイン会を行う予定だ。
トークイベント
■日程:2018年10月2日(火) 19時~
■場所:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■料金:2,000円/1,800円(神楽坂ブック倶楽部会員限定)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012yykztcvge.html
津村記久子(つむら・きくこ)
1978(昭和53)年、大阪市生れ。2005(平成17)年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞。以後'08年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、'09年「ポトスライムの舟」で芥川賞、'13年「給水塔と亀」で川端賞など多数受賞。他の著書に『とにかくうちに帰ります』『エブリシング・フロウズ』など。
竹宮ゆゆこ(たけみや・ゆゆこ)
1978(昭和53)年、東京都生れ。2004(平成16)年、「うさぎホームシック」でデビュー。シリーズ作品として「わたしたちの田村くん」「とらドラ!」、長編小説に『知らない映画のサントラを聴く』『砕け散るところを見せてあげる』『おまえのすべてが燃え上がる』など。『あなたはここで、息ができるの?』は初の単行本となる。
-
2018年9月11日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
関連ニュース
- 『浮遊霊ブラジル』刊行記念 津村記久子さんミニトーク&サイン会「津村記久子のなんでも質問箱」vol.5 [イベント/関東](日本の小説・詩集) 2016/10/05 0
- 又吉直樹、坂本龍一、筒井康隆など52人の〈創る人〉が日記リレー [リリース] 2018/02/10 0
- 作家18人が映画界の性暴力に反対 発起人が「自戒と反省」を込めた声明文発表までの経緯を語る [特集/特集・インタビュー] 2022/06/22 38
- 【手帖】若手作家「ベスト11」を選出 [リリース](日本の小説・詩集/海外の小説・詩集) 2016/04/28 0
- 江國香織、津村記久子、恩田陸、角田光代の書き下ろしを山崎育三郎、町田啓太らが朗読 [ニュース](日本の小説・詩集) 2017/11/20 8