作家・柚月裕子による「孤狼の血」シリーズの完結編「暴虎の牙」の連載が、産業経済新聞社が発行している夕刊紙「夕刊フジ」にてスタートした。
「暴虎の牙」は、広島を舞台に暴力団と愚連隊の争いに絡む刑事の姿を描く警察小説「孤狼の血」シリーズの完結編。連載にあたって著者の柚月は「普段は触れることがない世界を通して、人間の生き方の激しいぶつかり合いを描こうと思います。どうぞお楽しみください」とコメントを寄せている。
「孤狼の血」シリーズは、『孤狼の血』『狂犬の眼』がの2冊が刊行されており、2018年には役所広司主演で実写映画化されている。
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2018年10月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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