有栖川有栖 国名シリーズ13年ぶりの新作が5集連続ランクイン[新書ベストセラー]

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 10月10日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書ノンフィクション第1位は『昭和の怪物 七つの謎』が獲得した。 第2位は『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』。第3位は『日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで』となった。

 新書ノベルス第1位は『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄』。2位は『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』。3位は『王子の夢と鍵の王妃』。

 注目はノベルスランキング5位にランクインした『インド倶楽部の謎』。有栖川有栖さんの人気ミステリシリーズ「国名シリーズ」の最新作だ。同シリーズは臨床犯罪学者の火村英生と推理作家の有栖川有栖のコンビを主人公とした作品群のなかでも、エラリー・クイーンの同名シリーズに倣った本格推理連作。2005年に出版された『モロッコ水晶の謎』(講談社)以来13年ぶりの新作となる。今作ではインドの神秘に触れようと神戸に集まった人々が次々と殺される。“前世”や“予言”など神秘的な雰囲気に彩られた作品で新鮮な驚きに満ちており、SNSや書評サイトなどでも好評。発売から5集連続のランクインとなっている。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『昭和の怪物 七つの謎』保阪正康[著](講談社)

昭和史研究の第一人者が出会った「戦争の目撃者たち」。東條英機、石原莞爾、犬養毅、渡辺和子、瀬島龍三、吉田茂が残した「歴史の闇」に迫る。(同書帯より)

2位『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』菅野仁[著](筑摩書房)

「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない。人間関係を根本から見直す、実用的社会学の本。(筑摩書房ウェブサイトより)

3位『日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで』中公新書編集部[編](中央公論新社)

鎌倉時代は「いい国つくろう」の1192年に始まる、という時代区分はもはや主流ではない。日本史の研究は日々蓄積され、塗り替えられている。今注目されている日本史の論点は何か、どこまで解明されたのか。「邪馬台国はどこにあったか」「応仁の乱は画期なのか」「江戸時代は「鎖国」だったのか」「明治維新は革命なのか」「田中角栄は名宰相か」など、古代・中世・近世・近代・現代の29の謎に豪華執筆陣が迫る。(中央公論新社ウェブサイトより)

4位『極上の孤独』下重暁子[著](幻冬舎)

5位『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』磯田道史[著](中央公論新社)

6位『日本アホバカ勘違い列伝』北岡俊明[著](ワック)

7位『日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで』磯田道史[著](中央公論新社)

8位『信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変』安部龍太郎[著](幻冬舎)

9位『信長公記 戦国覇者の一級史料』和田裕弘[著](中央公論新社)

10位『日本が売られる』堤未果[著](幻冬舎)

■新書 ノベルスランキング

1位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄』誉司アンリ[小説]堀越耕平[原作](集英社)

2位『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』高田崇史[著](講談社)

3位『王子の夢と鍵の王妃』妃川螢[著](幻冬舎コミックス発行/幻冬舎発売)

4位『十津川警部 両国駅3番ホームの怪談』西村京太郎[著](講談社)

5位『インド倶楽部の謎』有栖川有栖[著](講談社)

6位『十津川警部 長崎 路面電車と坂本龍馬』西村京太郎[著](祥伝社)

7位『僕のヒーローアカデミア(1)雄英白書』堀越耕平[原作]誉司アンリ[小説](集英社)

8位『映画ノベライズ 銀魂2 掟は破るためにこそある』田中創[小説]空知英秋[原作]福田雄一[脚本](集英社)

9位『僕のヒーローアカデミア(3)雄英白書』堀越耕平[原作]誉司アンリ[小説](集英社)

10位『ONE PIECE novel A 新世界篇(2)』浜崎達也[小説]尾田栄一郎[原作](集英社)

〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 10月10日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年10月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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