稲垣吾郎 硯の魅力に開眼 他人の硯を使うことに「少し興奮してきた」[ゴロウ・デラックス]

テレビ・ラジオで取り上げられた本

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TBS「ゴロウ・デラックス」公式サイトより

 稲垣吾郎さん(44)が司会を務める読書バラエティー「ゴロウ・デラックス」(TBS系)に9日、製硯師の青柳貴史さんが出演した。採石地を巡る旅を続ける“硯ハンター”の青柳さんが硯の魅力をたっぷりと語った。

■世界を飛び回る“硯ハンター”

 今週の課題図書は『硯の中の地球を歩く』(左右社)。著者の青柳さんは硯を作る職人でありながら、硯に適した良質な原石を探して世界を飛び回る“硯ハンター”でもある。同書で青柳さんは地球が生み出した自然美の崇高さについて語り、最高級の原石を求めて飛び回る日々を綴っている。中国の秘境はもとより、インド、ノルウェー、ニュージーランドでの採石も視野に入れているという。世界各地で命をかけた採石を繰り広げる青柳さんの、常識はずれのエピソードが満載のノンフィクション作品だ。

■他人の「妻」をなでる稲垣吾郎

 青柳さんは愛用の硯を“妻”と表現。愛してやまない硯とは一緒にお風呂に入ることもあると同書で綴っている。青柳さんは“本妻”“セカンドワイフ”と呼ぶ2つの硯をスタジオに持ち込み稲垣さんに披露。中国の山中で1億年以上をかけて堆積した石から作られた“本妻”を見た稲垣さんは、その複雑な石紋に「すっごい綺麗!」と歓声をあげた。青柳さんから触るように勧められ「青柳さんの奥様を僕が触っちゃっていいんですか」と官能的なセリフを口にしながら硯をなで、「川の流れにも見えるし、今にも天気が崩れそうな空にも見えるし、森にも見えるし魚にも見える」と“本妻”の美しさに感動の様子。

 さらに番組後半では“セカンドワイフ”で実際に墨をすることに挑戦。優美な手付きで墨を広げながら「青柳さんの本妻ではなくセカンドワイフと向き合ってることに少し興奮してきた」と危ない発言。硯を顔に近づけ、匂いや感触も堪能した稲垣さんはすっかり硯の魅力にハマったようだった。

「ゴロウ・デラックス」はTBSにて毎週木曜日深夜0:58に放送中。次回は11月15日。ゲストはお笑い芸人の滝沢秀一(マシンガンズ)さん。課題図書は『このゴミは収集できません』(白夜書房)。公式サイトでは予告動画を配信中。
http://www.tbs.co.jp/goro-dx/

Book Bang編集部
2018年11月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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