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- アルスラーン戦記(10)
- 価格:550円(税込)
11月13日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『約束のネバーランド(11)』が獲得した。
第2位は『青の祓魔師(22)』。第3位は『ブラッククローバー(18)』となった。
4位以下で注目は5位にランクインした『アルスラーン戦記(10)』。小説家の田中芳樹さんの原作を漫画家の荒川弘さんが漫画化した作品の第10巻。同作は12日に発表された「第6回ブクログ大賞」のマンガ部門で大賞を受賞した。同賞は読書記録サービス・ブクログの読者の投票により決まる賞で、荒川さんは2012年の第3回『銀の匙 Silver Spoon』(小学館)でもマンガ部門の大賞を受賞しており2度め受賞となった。
荒川さんはブクログ大賞のウェブサイトでコメントを発表。《原作ありということで普段は自分の中から出てこないキャラやストーリーをマンガに落としこんでいくしごとになります。それは難しく、しかし自分には無い何かを得られるたいへん新鮮で楽しいしごとです》と受賞の喜びと原作の面白さをイラストも交え述べている。
https://booklog.jp/award/2018/winner/comic
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- 約束のネバーランド 11
- 価格:484円(税込)
1位『約束のネバーランド(11)』出水ぽすか[著]白井カイウ[原作](集英社)
圧倒的な力で子供達の前に立ちはだかるレウウィス。窮地の中、勝利を信じ戦いに身を投じるエマ達。総力をあげた猟場での決戦は、最終局面を迎える!! 永遠の子供達よ、絶望に立ち向かえ! 衝撃の脱獄ファンタジー!!(集英社ウェブサイトより)
2位『青の祓魔師(22)』加藤和恵[著](集英社)
人工虚無界の門が広がり、世界中の人々が悪魔を認識するようになってしまった。混乱の中、自分の出自や両親の事を知らねばならないと決意した燐は、メフィストから直接その目で確かめるように言い渡され…!?(集英社ウェブサイトより)
3位『ブラッククローバー(18)』田畠裕基[著](集英社)
エルフ化したラックの心を取り戻そうとするも、苦戦するマグナとバネッサ。そこに駆けつけたアスタは…!? 一方、壊滅的な被害を受けた黒の暴牛アジトだが、ヘンリーの魔法でアジトが合体、変形して黒の暴れ牛号に生まれ変わる! 黒の暴牛一行は、人々を守るべく王都へ向かう──!!(集英社ウェブサイトより)
4位『亜人(13)』桜井画門[著](講談社)
5位『アルスラーン戦記(10)』荒川弘[漫画]田中芳樹[原作](講談社)
6位『狼陛下の花嫁(19)』可歌まと[著](白泉社)
7位『鬼滅の刃(13)』吾峠呼世晴[著](集英社)
8位『終末のハーレム(7)』宵野コタロー[漫画]LINK[原作](集英社)
9位『私の少年(5)』高野ひと深[著](講談社)
10位『花よりも花の如く(18)』成田美名子[著](白泉社)
〈コミックスランキング 11月13日トーハン調べ〉
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