作家・村上春樹が母校の早稲田大学に、自身の原稿や蔵書、世界各国で翻訳された著作、2万点近いレコードコレクションなどの資料を寄贈することがわかった。
早稲田大学は資料を活用し、国際的な研究センター「村上ライブラリー(仮称)」の設置を検討している。資料の全体は明らかになっていないが、蔵書や翻訳された著作、レコードのほか、大学ノートに手書きで執筆した「ノルウェイの森」の第1稿などが含まれる見通しだ。
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2018年11月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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