人気占い師・ゲッターズ飯田「これを出してしまったら飯田は不要になる」と豪語する一冊を刊行

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 11月27日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『日本国紀』が獲得した。
 第2位は『誰かを幸せにするために 大人の流儀(8)』。第3位は『ゲッターズ飯田の『五星三心占い』決定版』となった。

 3位の『ゲッターズ飯田の『五星三心占い』決定版』は人気占い師のゲッターズ飯田さんが、自ら決定版と呼ぶ一冊。人を120パターンに分類し、それぞれの性格、恋愛運、結婚運、仕事運、金運、健康運、不倫運、復縁運、セックス運、裏運気などを詳細に記述。タイプ別に飯田さんからのアドバイスも掲載されている。飯田さんは同書について自身のブログで《正直これを出してしまったらゲッターズ飯田は不要になると言ってもいいほどの本です》とまで述べている。

1位『日本国紀』百田尚樹[著](幻冬舎)

私たちは何者なのか――。神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に、独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。本書は、2000年以上にわたる国民の歴史と激動にみちた国家の変遷を「一本の線」でつないだ、壮大なる叙事詩である! 当代一のストーリーテラーが、平成最後の年に送り出す、日本通史の決定版!(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『誰かを幸せにするために 大人の流儀(8)』伊集院静[著](講談社)

今年の秋で、三十三年目を迎える。知らん振りをしてやり過ごすようにはしているが、夏の終りの雨垂れを病院の窓から見ていると記憶は容赦なく背中を叩く。――あの笑顔は、すべて私のためだったのだ。彼女は自分が生きている間は、このダメな男を哀しませまいと決心していたに違いない。人間は誰かをしあわせにするために懸命に生きるのだ。(講談社ウェブサイトより)

3位『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』ゲッターズ飯田[著](朝日新聞出版)

芸能界最強占い師として、5万5000人以上を無償で占ってきたゲッターズ飯田が、そのすべてを詰め込んだ完全版にして「決定版」が、ついに完成!(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)

4位『絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち』よこみぞゆり[著](主婦と生活社)

5位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)

6位『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』シェリー・ケーガン[著]柴田裕之[訳](文響社)

7位『蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年』木本美紀[著](小学館)

8位『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』中村恒子[著]奥田弘美[著](すばる舎)

9位『日本を亡ぼす岩盤規制 既得権者の正体を暴く』上念司[著](飛鳥新社)

10位『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』デイヴィッド・S・キダー[著]ノア・D・オッペンハイム[著]小林朋則[訳](文響社)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 11月27日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年12月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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