第11回日本タイトルだけ大賞が決定 『砂漠の空から冷凍チキン』が大賞に

文学賞・賞

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 第11回日本タイトルだけ大賞の選考会が12月9日(日)に行われ、集英社刊行の『砂漠の空から冷凍チキン』(デレク・B・ミラー・著)が大賞に選ばれた。

 大賞の『砂漠の空から冷凍チキン』は、22年前に目の前で射殺された少女とよく似た娘を救うため、イラクに飛んだ元アメリカ兵とイギリス人記者を主人公としたサバイバル・スリラー。

 そのほか、山田真哉、吉永龍樹、上田渉、夢眠ねむ、読書メーターなどの個人賞と残念賞が発表されている。

 個人賞の山田真哉賞は『今夜もカネで解決だ』(ジェーン・スー・著)、ヨシナガ賞は『みんなちがって、みんなダメ』(中田考・著)、上田渉賞は『わけあって絶滅しました』(丸山貴史・著)、夢眠ねむ賞は『体力の正体は筋肉』(樋口満・著)、読書メーター賞は『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(Jam・著)となり、残念賞には幻冬舎刊行の『殺人うんこ』(横田貴史・著)が選ばれた。

 2018年のノミネート作品は332作に及び、実行委員の山田真哉、吉永龍樹、上田渉の3人が45作品を選定。選考会当日にニコニコ生放送で、視聴者による投票によって大賞を決定した。

 日本タイトルだけ大賞は、日本で出版されている書籍の中から、内容の優劣を問わず、タイトルのみのコピー、美しさ、面白さが際立つ書籍を表彰するイベント。昨年は、学研プラス刊行の『ムー公式 実践・超日常英会話』が大賞を受賞。過去には総合法令出版刊行の『スラムダンク孫子』(第2回)、PHP研究所刊行の『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド』(第3回)、集英社刊行の『パープル式部』(第9回)などが大賞に選ばれている。

Book Bang編集部
2018年12月11日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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