「本の雑誌が選ぶ2018年度ベスト10」が「本の雑誌」(2019年1月特大号)にて発表された。
第1位に選ばれたのはQ.B.B.の『古本屋台』。本作は「孤独のグルメ」「食の軍師」「花のズボラ飯」などの原作者・久住昌之と、実弟でイラストレーター・久住卓也による漫画ユニット「Q.B.B.」による異色コミック。酒を飲みながら古本と触れ合える屋台を舞台に店主のオヤジや常連との交流を描く。
また、ベスト10には国分拓『ノモレ』やミランダ・ジュライ『最初の悪い男』、久保寺健彦『青少年のための小説入門』などがランクインしている。
そのほか、「本の雑誌 2018年1月特大号」では、本の雑誌が選んだ2018年度ノンジャンルのベスト10以外に、鏡明のSFベスト10、池上冬樹のミステリーベスト10、縄田一男の時代小説ベスト10、佐久間文子の現代文学ベスト10、栗下直也のノンフィクションベスト10、そして北上次郎のエンターテインメントベスト10を発表しているほか、作家、評論家、翻訳家など総勢32名が選ぶ「私のベスト3」や読者が選んだベスト1も掲載されている。
関連ニュース
-
「イラストが美麗すぎ」マンガ大賞2021大賞作品「葬送のフリーレン」特装版のカレンダーが好評[コミックスベストセラー]
[ニュース](コミック)
2021/11/27 -
「鬼滅の刃」ランキング独占を抑えたのは、マンガアプリ発の大ヒットアクションコメディ!
[ニュース](コミック)
2021/01/09 -
ジャンプコミックスが独占! 最も勢いがあるのは「鬼滅の刃」!![コミックスベストセラー]
[ニュース](コミック)
2019/10/12 -
吉岡里帆 2年ぶりの写真集は「今までに見たことのないような写真」が満載[エンタメベストセラー]
[ニュース](タレント写真集/タレント本)
2020/11/14 -
「ひとりの人間が育っていくために、一体どれほどの人間が関わっているのか」宮本輝の新聞小説『灯台からの響き』文庫版がベストセラー
[ニュース](日本の小説・詩集)
2023/07/08