「ゴールデンカムイ」最新16巻が発売 大英博物館も注目[コミックスベストセラー]

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イギリス・ロンドンにある大英博物館の公式Twitterより

 12月26日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『3月のライオン(14)』が獲得した。
 第2位は『ゴールデンカムイ(16)』。第3位は『ONE PIECE(91)』となった。

 2位の『ゴールデンカムイ(16)』は明治時代の北海道を舞台にした伝奇マンガ。コミックスは累計830万部を突破し、2016年には第22回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」を受賞した話題作だ。今月5日にはイギリス・ロンドンにある大英博物館の公式Twitterのヘッダー画像に、同作のヒロインでアイヌ民族の少女「アシリパ」が使われたことでも話題になった。同博物館で来年5月から公開される展示会「Manga マンガ」のプロモーションの一環だが、世界で最も権威のある博物館のひとつである大英博物館が同作に注目していることにSNSでは驚きが広がっている。ファンからは「さすが解ってる!」「さすが世界を代表する博物館」などその慧眼を称える声が溢れ、またアニメ版でアシリパ役を務める声優の白石晴香さんも「す、すごい…」「見ただけで鳥肌が立ちました」と感動の声をあげている。
https://twitter.com/britishmuseum/status/1070250078831566848

1位『3月のライオン(14)』羽海野チカ[著](白泉社)

夏まつり以降、急接近したあかりと島田と林田。不思議な3人の関係は時にすれ違い、時に重なり合いながら三月町や川本家を舞台に周囲の人々も巻き込んでいく。そして秋も深まる頃、零にとって最後となる駒橋高校の文化祭を迎えるが、奇しくも同じ日に開催される職団戦の会場に零はいた。クラスの出し物に奮闘するひなたと立会人を務める零。それぞれの場でそれぞれの思いを抱えながら過ごす秋の一日が始まる――。(白泉社ウェブサイトより)

2位『ゴールデンカムイ(16)』野田サトル[著](集英社)

この旅は…取り戻す、金塊の謎を解く、父の記憶を辿る旅。杉元、鶴見、土方一行は、それぞれの戦いへ。幕末の人斬り、ハラキリ、少女団。射線が死線! ロシアVS山猫スナイパー対決開始!! いつも以上に何でもござれ! 樺太闇鍋ウエスタン・第16巻!!!!!!!

3位『ONE PIECE(91)』尾田栄一郎[著](集英社)

ワノ国に上陸したルフィは、ある少女と出会い、物語は動き出す!! 散らばった仲間は何処に!? そしてこの国に隠された衝撃の事実とは!? 波乱必至のワノ国編本格始動!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

4位『進撃の巨人(27)』諫山創[著](講談社)

5位『乙嫁語り(11)』森薫[著](KADOKAWA)

6位『五等分の花嫁(7)』春場ねぎ[著](講談社)

7位『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦(12)』赤坂アカ[著](集英社)

8位『古見さんは、コミュ症です。(11)』オダトモヒト[著](小学館)

9位『転生したらスライムだった件(10)』伏瀬[原作]川上泰樹[漫画]みっつばー[キャラクター原案](講談社)

10位『寄宿学校のジュリエット(11)』金田陽介[著](講談社)

〈コミックスランキング 12月26日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年12月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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