3月5日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』が獲得した。
第2位は『クイック・ジャパン vol.142』。第3位は『日本国紀』となった。
2位の『クイック・ジャパン vol.142』はYouTuber・水溜りボンドの特集号。グラビアやインタビュー、これまので歴史を振り返った企画などに加え、UVERworldのTAKUYA∞さんやロンドンブーツ1号2号の田村淳さんとの対談も掲載されている。また同じくYouTuberのHIKAKINさんやはじめしゃちょーさんらによる水溜りボンドへのメッセージも掲載されている。第二特集ではお笑い芸人のサンドウィッチマンらが所属する芸能事務所グレープカンパニーにスポットをあてている。
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- 樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ
- 価格:1,320円(税込)
1位『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』樹木希林[著](宝島社)
樹木希林 120の遺言 とにかく、世の中を面白がること。老いだって、病気だって自分の栄養になる。孤独、成熟、家族、仕事… 希林さんが教えてくれた あるがままの生き方(宝島社ウェブサイトより)
2位『クイック・ジャパン vol.142』(太田出版)
Quick Japan最新号の表紙&巻頭特集は、YouTuberの水溜りボンド。大学のお笑いサークルで出会い、『キングオブコント』に出場したこともあるカンタとトミーの二人組は、2015年の初投稿以来、毎日欠かさずYouTubeに動画をアップ。いまやチャンネル登録者数は370万人を超える。誰しもが一度は聞いたことがある「YouTuberなんて……」という言葉。そんなYouTuberが何者かをまだ知らない人にこそ、読んでいただきたい50ページ特集。(太田出版ウェブサイトより)
3位『日本国紀』百田尚樹[著](幻冬舎)
私たちは何者なのか――。神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に、独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。本書は、2000年以上にわたる国民の歴史と激動にみちた国家の変遷を「一本の線」でつないだ、壮大なる叙事詩である! 当代一のストーリーテラーが、平成最後の年に送り出す、日本通史の決定版!(幻冬舎ウェブサイトより)
4位『うちの猫がまた変なことしてる。(4)』卵山玉子[著](KADOKAWA)
5位『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』百田尚樹[著]有本 香[著](産経新聞出版)
6位『高山一実写真集 独白』高山一実 嶌村吉祥丸[写真](徳間書店)
7位『熊谷正敏 稼業 頭角の哲学』向谷匡史[著](青志社)
8位『美智子さま 素敵なお言葉 61年の軌跡』山下晋司[監修]別冊宝島編集部[編](宝島社)
9位『生田絵梨花写真集 インターミッション』生田絵梨花 中村和孝[撮影](講談社)
10位『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ[著](講談社)
〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 3月5日トーハン調べ〉
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