「講談ってこんなに面白いのかよ」神田松之丞が「ワンピース」を演じた動画に絶賛の嵐[コミックスベストセラー]

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 3月12日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ONE PIECE(92)』が獲得した。
 第2位は『約束のネバーランド(13)』。第3位は『終わりのセラフ(18)』となった。

 今週は3月4日発売の集英社のコミックスがランキングを席巻。「週刊少年ジャンプ」に連載中の作品が3作、「ジャンプSQ」連載中が3作、また現在は「週プレNEWS」に連載されている「キン肉マン」も含めると少年漫画の王道「ジャンプコミックス」の作品が7作品並んでいる。ウェブサイト「少年ジャンプ+」に掲載されている「終末のハーレム」も含めると「ジャンプ」系列で8作品となる。

 1位の『ONE PIECE(92)』は刊行を記念し、講談師の神田松之丞さんによる宣伝動画「ワノ国 ~侍の国の冒険~」が公開されている。YouTubeの「ONE PIECE公式YouTubeチャンネル」で公開された動画では神田さんが「ワンピース」の思い出を披露しつつ、日本をモデルにした「ワノ国」での冒険を演じている。“今もっともチケットが取れない”と評判の講談師の語り口には、普段講談に触れたことのない読者もびっくり。動画には「講談ってこんなに面白いのかよ」「迫力がすごい」と絶賛のコメントが並んでおり、講談のあらたなファンを増やす効果もあったようだ。
https://youtu.be/UkpQUjvYxaw

1位『ONE PIECE(92)』尾田栄一郎[著](集英社)

最強生物現る!! 巨大な龍の姿で突如眼前に現れたカイドウは、ナミ達に“熱息”を放つ!! 仲間を攻撃され怒るルフィは、渾身の一撃をカイドウに浴びせるが、果たして!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

2位『約束のネバーランド(13)』(特装版含む)出水ぽすか[漫画]白井カイウ[原作](集英社)

追手の襲来によりエマ達のささやかな平穏は奪われた。差し延べられる救いの手は無く、迫り来る敵達。安全だったシェルターでの命を賭した戦いが始まる!! 永遠の子供達よ、絶望に立ち向かえ! 衝撃の脱獄ファンタジー!!(集英社ウェブサイトより)

3位『終わりのセラフ(18)』鏡 貴也[原作]山本ヤマト[漫画]降矢大輔[コンテ構成](集英社)

日本帝鬼軍の本拠地である渋谷に戻ってきた優一郎たち。彼らは招かれざる客ながら、柊家当主・暮人に迎え入れられる。しかしミカエラは禍々しい気配を感じとる。それは、暮人に取り憑く四鎌童子のもので…!?(集英社ウェブサイトより)

4位『血界戦線Back 2 Back(6)』内藤泰弘[著](集英社)

5位『呪術廻戦(4)』芥見下々[著](集英社)

6位『終末のハーレム(8)』宵野コタロー[漫画]LINK[原作](集英社)

7位『キン肉マン(66)』ゆでたまご[著](集英社)

8位『双星の陰陽師(18)』助野嘉昭[著](集英社)

9位『異世界居酒屋「のぶ」(8)』ヴァージニア二等兵[漫画]蝉川夏哉[原作]転[キャラクター原案](KADOKAWA)

10位『思い、思われ、ふり、ふられ(11)』咲坂伊緒[著](集英社)

〈コミックスランキング 3月12日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年3月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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