満腹なのに食べ続けてしまうのは、心のサイン?――気づかないうちにはまる「エモーショナル・イーティング」とは

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(photo by sasasa rururu/Fotolia)

マインドフルに食べる方法

私もエモーショナル・イーティングを克服した1人です。そのときに役立ったのが、「マインドフル・イーティング」です。

マインドフルネスは、いましていることに意識を集中することです。つまり、マインドフルに食べるということは、口に入れるものに本当に注意を払うということ。ほとんど無意識に、惰性で食べ続けるエモーショナル・イーティングとは対極にあります。マインドフルに食べることで私は、食べ物を愛で、香りや味、食感を楽しんで食べられるようになりました。

マインドフル・イーティングをしてみたいと思ったら、次の6項目のガイドラインを参考にしてください。

1.健康的な食品を使った料理が完成したら、食べる前に2、3分置きましょう。その間に食べ物に感謝し、もし誰かといっしょに食べるなら、いっしょにいられることに感謝します。

2.食べるときは少しずつ口に入れましょう。口の中で食べ物の味をきちんと味わえるからです。すべての感覚を皿の上の料理に集中させます。味だけでなくにおいや、かんだときの音、食感を感じます。

3.ゆっくり食べましょう。1日の中で主要な食事は少なくとも20分はかけて食べてください。がつがつとむさぼることを防げますし、体と心にゆっくりとするチャンス、ただそこにいるチャンスを与えられます。

4.すわって食べましょう(念のためにいうと、車の中での食事はすわって食べることに入りません)。テレビやラジオのように気をそらすもののない落ち着いた環境で食べます。新聞や雑誌を読んだり、集中力を要する難しい会話をしたりするのもダメです。

5.携帯から離れて食べましょう。じつに多くの人が携帯をいじりながら食べています。誰かと外で会食するときも、携帯をテーブルに置かないように。

6.頭が「食べろ」と命じるものではなく、体が欲するものだけを食べましょう。楽しみながら、満足するまで食べ、それ以上に詰めこんではいけません。私は腹八分目のルールを守っています。

以上は簡単なガイドラインですが、マインドフルに食べる習慣をつけてエモーショナル・イーティングの悪い癖を治すのにとても効果的です。

もしこのガイドラインを守るのは難しいと思ったとしても、がっかりしないでください。健康的な習慣を身につけるには時間がかかります。リラックスして、気軽に試してみてください。

日本実業出版社
2019年3月7日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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