「ハイスコアガール」完結!もテレビアニメ2期が制作決定[コミックスベストセラー]

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 4月2日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『黒執事(28)』が獲得した。
 第2位は『転生したらスライムだった件(11)』。第3位は『ヲタクに恋は難しい(7)』となった。

 4位以下で注目は10位にランクインした『ハイスコアガール(10)』。2010年にスクウェア・エニックスの雑誌「増刊ヤングガンガン」で連載がはじまった同作の最終巻。1990年代のゲームセンターを舞台にしたラブコメディ。実在のアーケードゲームが登場し、当時ゲーム筐体の前で熱くなった大人たちのゲーム愛やノスタルジーを刺激し好評を博した作品だ。2014年より著作権の問題により中断していたが2016年に連載が再開し、この度めでたく完結となった。作者の押切蓮介さんは自身のTwitterに《色々ありましたがこうして最終巻を出せる日が来て本当に良かったです。最後までよろしくお願いいたします!!》と感謝を綴っている。

 2018年に放送されたテレビアニメ版も3DCGやゲームの実機映像が使用され大きな話題となった。18年にテレビで12話が放送され、13話から15話はNetflixで独占配信されている。また19年10月にはテレビアニメ第2期の放送も予定されている。さらに4月25日には公式ファンブック『KAJIMEST CONTINUE』の発売も控えており、「ハイスコアガール」の世界からはまだまだ目が離せない。

1位『黒執事(28)』枢やな[著](スクウェア・エニックス)

重要参考人、シエル・ファントムハイヴ!! 明らかとなった3年前の真実。しかし、シエルの目の前に、消し去ったはずの過去が突きつけられる――。激震のファントムハイヴ邸で、ゲームの天才・シエルが仕掛けた、悪魔さえも驚嘆する謀略とは…? 大ヒット執事コミック、待望の最新刊登場!!(スクウェア・エニックスウェブサイトより)

2位『転生したらスライムだった件(11)』伏瀬[原作]川上泰樹[漫画]みっつばー[キャラクター原案](講談社)

不完全召喚された異世界人の子供達は、魔素が安定せず体内の崩壊を待つ日々を送っていた。そんな子供達を助けるためリムルが辿りついた結論は、かつてイフリートを宿したシズさんのように上位精霊を子供達の身に宿す方法だった。リムルと子供達は、上位精霊を見つけるために「精霊の棲家」を目指すが――。(講談社ウェブサイトより)

3位『ヲタクに恋は難しい(7)』ふじた[著](講談社・一迅社)

隠れ腐女子の成海とゲーヲタの宏嵩の恋愛模様を描いた超人気ヲタ恋もラッキーなことにいつのまにやら7巻目!! 光と成海の雨宿りでの一幕やちょっぴりドキドキのハロウィーン、そして宏嵩のモノローグがみえちゃう……? なお話など今回もにぎやかさ満載です。また、大量の描き下ろしでは小柳のネックレス紛失から先輩組がひさびさの大きなケンカに。思い合っているはずなのにすれちがうお互いの距離。そして樺倉がとった行動は……!? ヲタクな人も、そうじゃない人もきっと大切な人に会いたくなる!! 尊すぎて読めなァァァァァい!!(読めます)な内容でおとどけいたします!! (一迅社ウェブサイトより)

4位『宇宙兄弟(35)』小山宙哉[著](講談社)

5位『きのう何食べた?(15)』よしながふみ[著](講談社)

6位『椿町ロンリープラネット(13)』やまもり三香[著](集英社)

7位『鬼灯の冷徹(28)』江口夏実[著](講談社)

8位『ゴールデンカムイ(17)』野田サトル[著](集英社)

9位『ONE PIECE(92)』尾田栄一郎[著](集英社)

10位『ハイスコアガール(10)』押切蓮介[著](スクウェア・エニックス)

〈コミックスランキング 4月2日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年4月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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