本屋大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』 2019年上半期1位に[文芸書ベストセラー]

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 6月4日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『そして、バトンは渡された』が獲得した。
 第2位は『百花』。第3位は『平場の月』となった。

 1位の『そして、バトンは渡された』は4月に発表された「2019本屋大賞」の受賞作。何組かの血の繋がらない親に育てられてきた高校生を主人公に据え、家族や親子の愛情について考えさせられる一作となっている。5月31日に発表されたトーハン調べの「2019年 上半期ベストセラー」で総合10位にランクインし、文芸書部門では1位。今年最も読まれた文芸作品となった。

1位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ[著](文藝春秋)

私には五人の父と母がいる。その全員を大好きだ。森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『百花』川村元気[著](文藝春秋)

「あなたは誰?」息子を忘れていく母と、母との思い出を蘇らせていく息子。ふたりには忘れることのできない“事件”があった――。現代に新たな光を投げかける、愛と記憶の物語。『世界から猫が消えたなら』『億男』『四月になれば彼女は』の著者、待望の最新刊!(文藝春秋ウェブサイトより)

3位『平場の月』朝倉かすみ[著](光文社)

「おまえ、あのとき、なに考えていたの?」「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね。ちょっと」朝霞、新座、志木――。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとりである。須藤とは、病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。50年生きてきた男と女には、老いた家族や過去もあり、危うくて静かな世界が縷々と流れる――。心のすき間を埋めるような感情のうねりを、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く、大人の恋愛小説。(光文社ウェブサイトより)

4位『賢者の弟子を名乗る賢者(11)』りゅうせんひろつぐ[著](マイクロマガジン社)

5位『異世界居酒屋「のぶ」 六杯目』蝉川夏哉[著](宝島社)

6位『リアデイルの大地にて(2)』Ceez[著](KADOKAWA)

7位『すぐ死ぬんだから』内館牧子[著](講談社)

8位『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ[著]斎藤真理子[訳](筑摩書房)

9位『フェアリーテイル・クロニクル 空気読まない異世界ライフ(19)』埴輪星人[著](KADOKAWA)

10位『意味が分かると震える話』藤白圭[著](河出書房新社)

〈単行本 文芸書ランキング 6月4日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年6月7日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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