池上解説「知らないと恥をかく 世界の大問題」第10弾が登場[新書ベストセラー]

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 6月18日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』が獲得した。
 第2位は『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』。第3位は『知らないと恥をかく 世界の大問題(10) 転機を迎える世界と日本』となった。

 3位の『知らないと恥をかく 世界の大問題(10)』は2009年から刊行が続くロングセラーシリーズ。池上彰さんが今知っておくべき大問題を10に絞りわかりやすく解説。第10弾となる今作では世界の民主主義の行方に注目し、再選を狙うトランプのアメリカ、EUに危機が迫るヨーロッパ、長期政権が続く日本、はたまた民主主義が機能しているとは言えない中東や中国にスポットをあて解説している。また各国が導入する5Gやキャッシュレスの仕組み、AI研究など最新技術についても紹介されており、一冊で幅広く現代の国際社会が抱える問題を見渡すことができる。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林[著](文藝春秋)

芝居の達人、人生の達人 今年、惜しくも世を去った名女優が語り尽くした生と死、演技、男と女。それはユーモアと洞察に満ちた樹木流生き方のエッセンスです。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』橋下徹[著](PHP研究所)

38歳で大阪府知事に就任し、数々の改革を成し遂げてきた橋下徹氏。大阪府庁1万人・大阪市役所3万8千人の職員、組織、そして国をも動かして結果を出してきた秘訣とは何か年上の部下や並いる反対派をいかにして説得・掌握し、大阪の大改革へと舵を切ったのか、その手腕を初めて明かす。(PHP研究所ウェブサイトより)

3位『知らないと恥をかく 世界の大問題(10) 転機を迎える世界と日本』池上彰[著](KADOKAWA)

「新しい冷戦」の時代に入った世界を読み解く。池上ニュース解説の決定版 米中衝突!! 新・冷戦時代へ 転機を迎える世界と日本を読み解く、池上ニュース解説の決定版。混迷の度合いを深める世界。大国間での「自国ファースト」のぶつかり合いをはじめ、テロや紛争、他民族を排斥する動き、環境問題、貧困問題等々……課題は山積み。この「転機」の時代に世界はどこへ向かおうとしているのか――。未来を拓くために、いまこそ歴史に学び、世界が抱える大問題を知る必要がある。2009年の第1弾の発売から今回で10作目。シリーズ累計186万部突破、信頼の「池上解説」最新第10弾。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『妻のトリセツ』黒川伊保子[編]著[著](講談社)

5位『キレる! 脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」』中野信子[著](小学館)

6位『人間の本性』丹羽宇一郎[著](幻冬舎)

7位『内閣情報調査室 公安警察、公安調査庁との三つ巴の闘い』今井良[著](幻冬舎)

8位『情報だけ武器にしろ。お金や人脈、学歴はいらない!』堀江貴文[著](ポプラ社)

9位『極上の孤独』下重暁子[著](幻冬舎)

10位『令和を生きる 平成の失敗を越えて』池上彰[著]半藤一利[著](幻冬舎)

■新書 ノベルスランキング

1位『NARUTO-ナルト- カカシ烈伝 六代目火影と落ちこぼれの少年』江坂純[著]岸本斉史[原作](集英社)

2位『約束のネバーランド ノーマンからの手紙』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

3位『鬼滅の刃 しあわせの花』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

4位『僕のヒーローアカデミア 雄英白書 祭』堀越耕平[原作]誉司アンリ[著](集英社)

5位『約束のネバーランド ママたちの追想曲』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

6位『ぬいぐるみを助けたら、なぜか花嫁になった件』真船るのあ[著](笠倉出版社)

7位『三姉妹、恋と罪の峡谷 三姉妹探偵団(25)』赤川次郎[著](講談社)

8位『十津川警部 スーパー北斗殺人事件』西村京太郎[著](双葉社)

9位『帝国海軍よろず艦隊』羅門祐人[著](経済界)

10位『劇場版 ドラゴンボール超 ブロリー』鳥山明[原作]日下部匡俊[著](集英社)

〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 6月18日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年6月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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