「タピオカは暴力団資金源」!? 元ヤクザの「専業主夫」がタピオカづくりに挑む[コミックスベストセラー]

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 6月18日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『約束のネバーランド(14)』が獲得した。
 第2位は『ハイキュー!!(38)』。第3位は『亜人(14)』となった。

 4位以下で注目は5位に初登場の『極主夫道(3)』。同作は最凶と恐れられた元ヤクザが専業主夫となり、キャリアウーマンの妻を支える姿を描いたアットホームなコメディ。「くらげバンチ」のウェブ連載で注目を集め、「次にくるマンガ大賞2018」で3位を獲得。またpixivの2018年最も読まれた作品にも選ばれ、単行本も累計75万部を突破した話題作だ。

 6月21日に更新された第31話ではつい先ごろ話題となった、「タピオカがヤクザの資金源になっている」という報道を受けてか、元ヤクザものの二人がタピオカ作りに奮闘する一話となっている。コメント欄には「時事ネタやん」「タイムリーすぎる」「業務用スーパーの冷凍物を使わないこだわり」とあまりに時宜にかなった話題に驚きと爆笑の声があがっている。ただし作者のおおのこうすけさんはTwitterで「最近偶然話題になってて驚きましたが…」と主張している。
https://kuragebunch.com/episode/10834108156657334074

1位『約束のネバーランド(14)』出水ぽすか[漫画]白井カイウ[原作](集英社)

目の前で衰弱していく仲間の命を救う為、薬を求めてエマは数名で鬼が管理する農園へと向かう。リスクを冒して潜入した施設の中で彼女が目撃したのは…!? 永遠の子供達よ、絶望に立ち向かえ! 衝撃の脱獄ファンタジー!!(集英社ウェブサイトより)

2位『ハイキュー!!(38)』古舘春一[著](集英社)

木兎と桐生、全国屈指のエース二人が春高準々決勝で大激突! 勢いに乗り絶好調の木兎だが、ミスを誘発されて不調の赤葦は、ベンチに下げられてしまう!! 一方試合を目前に控えた日向は、思わぬ人物と対面し!?(集英社ウェブサイトより)

3位『亜人(14)』桜井画門[著](講談社)

新世代の亜人達が現れた! 第3ウェーブ突入を宣言した亜人テロリスト佐藤のシンパに亜人が複数人存在し彼らのIBMが中野攻、下村泉達へと襲いかかる。入間基地を占拠し、さらに首相を拘束した佐藤は「2時間でこの国の主要機関をすべて沈黙させる」と宣言し戦闘機に乗り込み超高速の波状攻撃を仕掛ける! 対亜人特選群と共闘関係を結んだ永井圭は極限状態の中、佐藤に対抗しうる作戦を立案! 実行に必要なのは時間と仲間だ!(講談社ウェブサイトより)

4位『ワールドトリガー(20)』葦原大介[著](集英社)

5位『極主夫道(3)』おおのこうすけ[著](新潮社)

6位『失格紋の最強賢者 世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました(7)』進行諸島[原作]肝匠&馮昊[漫画]風花風花[キャラクター原案](スクウェア・エニックス)

7位『春待つ僕ら(12)』あなしん[著](講談社)

8位『転生賢者の異世界ライフ 第二の職業を得て、世界最強になりました(4)』進行諸島[原作]彭傑(Friendly Land)[漫画]風花風花[キャラクター原案](スクウェア・エニックス)

9位『食戟のソーマ(35)』附田祐斗[原作]佐伯俊[作画]森崎友紀[協力](集英社)

10位『ザ・ファブル(18)』南勝久[著](講談社)

〈コミックスランキング 6月18日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年6月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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