小川彩佳キャスター「身につまされる思いもあった」『FACTFULNESS』著者インタビュー後に語る

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小川彩佳キャスター

 7月30日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『心。』が獲得した。
 第2位は『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』。第3位は『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』となった。1位から3位は前週と変わらず。

 2位の『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』は思い込みをなくし事実やデータに基づき世界の現状を認識することの大切さを説いた一冊。1月に発売され、トーハンが5月31日に発表した「2019 上半期ベストセラー」でもビジネス書部門2位にランクインしている。

 共著者のアンナ・ロスリング・ロンランドさんが7月に来日し、多くのメディアに出演し話題となった。TBSの番組「NEWS23」では、小川彩佳キャスターからインタビューを受けた。小川キャスターはインタビュー後にアンナさんの言葉をまとめ、《繰り返しおっしゃっていたのは「謙虚であれ」ということだったんですね。自分が知る一面的な事実がすべてではない、という姿勢で多面的な現実に向き合っていく、そういう姿勢が大事だと。そのメッセージはどこか情報を発信する身としては身につまされる思いもあった》と振り返った。

 出版社で書店営業を行う田中大輔さんは同書を2月に書評でとりあげ、《この本を読むと自分の世界に対する認識がいかに遅れているのか?を痛感させられる》と述べながら《今年のベストビジネス書はこれで決まりじゃないか?という本に出会ってしまった》と絶賛している。
https://www.bookbang.jp/review/article/564317

1位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

「経営のカリスマ」稲盛和夫氏の人生の集大成、ついに刊行! ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行! すべては“心”に始まり、“心”に終わる。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

2位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などをテーマに、世界の正しい見方をわかりやすく紹介 本書では世界の本当の姿を知るために、教育、貧困、環境、エネルギー、人口など幅広い分野を取り上げている。いずれも最新の統計データを紹介しながら、世界の正しい見方を紹介している。これらのテーマは一見、難しくて遠い話に思えるかもしれない。でも、大丈夫。著者のハンス・ロスリング氏の説明は面白くてわかりやすいと評判だ。その証拠に、彼のTEDトークの動画は、累計3500万回も再生されている。また、本書では数式はひとつも出てこない。「GDP」より難しい経済用語は出てこないし、「平均」より難しい統計用語も出てこない。誰にでも、直感的に内容を理解できるように書かれている。 (日経BPウェブサイトより抜粋)

3位『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ[著]安原実津[訳](サンマーク出版)

簡単に揺らぐことのない幸せな人生を手に入れるための「52の思考法」(サンマーク出版ウェブサイトより)

4位『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』堀江貴文[著](マガジンハウス)

5位『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』西成活裕[著](かんき出版)

6位『ポケット版「のび太」という生きかた』横山泰行[著](アスコム)

7位『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』ヤニス・バルファキス[著]関 美和[訳](ダイヤモンド社)

8位『一つの事に魂を売れ! ブチ抜く力』与沢 翼[著](扶桑社)

9位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

10位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 7月30日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年8月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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