次は「インプット大全」 40万部突破の「アウトプット大全」第二弾が初登場[ビジネス書ベストセラー]

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 8月14日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『心。』が獲得した。
 第2位は『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』。第3位は『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』となった。

 4位以下で注目は6位に初登場の『学び効率が最大化する インプット大全』。同じ著者で1年前に発売された前作『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)の第二弾。“成長を加速させる”アウトプットの方法について解説した前作に続き、今作ではその前段階となるインプットに注目。効率よくインプットするための読書や学習方法、記憶術や会話術、情報収集の方法など、“脳科学に裏付けられた”80通りのメソッドが掲載されているが、本当に効率よく成長できるかどうかは本書を読んだ後、読者自身が実践できるかにかかっている。モチベーションアップに役立つことは間違いないだろう。

1位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

「経営のカリスマ」稲盛和夫氏の人生の集大成、ついに刊行! ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行! すべては“心”に始まり、“心”に終わる。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

2位『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ[著]安原実津[訳](サンマーク出版)

簡単に揺らぐことのない幸せな人生を手に入れるための「52の思考法」(サンマーク出版ウェブサイトより)

3位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などをテーマに、世界の正しい見方をわかりやすく紹介 本書では世界の本当の姿を知るために、教育、貧困、環境、エネルギー、人口など幅広い分野を取り上げている。いずれも最新の統計データを紹介しながら、世界の正しい見方を紹介している。これらのテーマは一見、難しくて遠い話に思えるかもしれない。でも、大丈夫。著者のハンス・ロスリング氏の説明は面白くてわかりやすいと評判だ。その証拠に、彼のTEDトークの動画は、累計3500万回も再生されている。また、本書では数式はひとつも出てこない。「GDP」より難しい経済用語は出てこないし、「平均」より難しい統計用語も出てこない。誰にでも、直感的に内容を理解できるように書かれている。(日経BPウェブサイトより抜粋)

4位『捨て本』堀江貴文[著](徳間書店)

5位『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』ヤニス・バルファキス[著]関美和[訳](ダイヤモンド社)

6位『学び効率が最大化する インプット大全』樺沢紫苑[著](サンクチュアリ出版)

7位『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』堀江貴文[著](マガジンハウス)

8位『ポケット版「のび太」という生きかた』横山泰行[著](アスコム)

9位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

10位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 8月14日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年8月17日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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