「お盆渋滞」で注目集まる!? 「中学数学」をたった数時間で学び直せる一冊[ビジネス書ベストセラー]

ニュース

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

 8月20日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『心。』が獲得した。

 第2位は『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』。第3位は『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』となった。

 3位の『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』は中学数学を数時間でみるみる理解できると話題の一冊だ。著者の西成活裕さんは数理物理学者で東京大学先端科学技術研究センター教授。渋滞のメカニズムを解明する「渋滞学」の第一人者としても有名だ。長期休暇で移動の増えるお盆前後にはニュース番組やニュース記事に多数出演。渋滞に関する明解な解説が話題となり、それにともない同書にも大きな注目が集まった。

1位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

「経営のカリスマ」稲盛和夫氏の人生の集大成、ついに刊行! ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行! すべては“心”に始まり、“心”に終わる。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

2位『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ[著]安原実津[訳](サンマーク出版)

簡単に揺らぐことのない幸せな人生を手に入れるための「52の思考法」(サンマーク出版ウェブサイトより)

3位『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』西成活裕[著](かんき出版)

〈R16指定〉中学生は決して読まないでください!! 5~6時間で中学3年分の数学がほぼ終わってしまう「禁断の書」ついに発刊! 本書は、中学・高校で数学に挫折してしまった大人のための「最速・最短で数学のやり直しができる本」です。誰にでも必要な数学知識の基礎になる中学数学。時間がない社会人のために、3年分で学ぶ内容を、ぎゅっと凝縮しました。本書のために、つくられた「3つのゴール」を目指して問題を解くと、中学数学で習う最重要の単元がほぼすべて学べます。東大人気教授の数学教室、開校です!(かんき出版ウェブサイトより)

4位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

5位『GACKTの勝ち方』GACKT[著](NORTH VILLAGE 発行/サンクチュアリ出版 発売)

6位『捨て本』堀江貴文[著](徳間書店)

7位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

8位『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑[著](サンクチュアリ出版)

9位『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』堀江貴文[著](マガジンハウス)

10位『ポケット版「のび太」という生きかた』横山泰行[著](アスコム)

〈単行本 ビジネス書ランキング 8月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年8月24日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク