浜崎あゆみの自伝的小説『M 愛すべき人がいて』大ヒット 4週連続ランキング上位

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8月27日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『大家さんと僕 これから』が獲得した。
 第2位は『M 愛すべき人がいて』。第3位は『「大家さんと僕」と僕』となった。

『M 愛すべき人がいて』は初登場から4週連続の2位。ノンフィクション作家の小松成美さんが歌手の浜崎あゆみさんを取材しまとめた浜崎さんの自伝的小説。出版元の幻冬舎の見城徹社長が、映像化のオファーがたくさん来ていると発言し、テレビ朝日での連続ドラマ化が決定したと各スポーツ紙で報じられた。また週刊新潮(2019年8月15・22日号)はエイベックス所属の若手歌手が浜崎さん役を演じるのではないかという関係者の言葉を掲載している。デビューから20年以上も最前線を走り続ける浜崎さんだが、ドラマがはじまればさらに大きな話題と注目を集めそうだ。

1位『大家さんと僕 これから』矢部太郎[著](新潮社)

季節はめぐり、初めての単行本が大ヒットとなった僕は、トホホな芸人から一躍時の人に。忙しい毎日を送る一方、大家さんとの楽しい日々には少しの翳りが見えてきた。僕の生活にも大きな変化があり、別れが近づくなか、大家さんの想いを確かに受け取り「これから」の未来へ歩き出す僕。美しい感動の物語、堂々完結。(新潮社ウェブサイトより)

2位『M 愛すべき人がいて』小松成美[著](幻冬舎)

それでもマサ、私は歌っているよ。浜崎あゆみを生きているよ。歌姫誕生に秘められた、出会いと別れの物語。「二人で作り上げた”浜崎あゆみ”は、マサにも、あゆにも、手に負えないモンスターになってしまったね」博多から上京したありふれた少女・あゆを変えたのは、あるプロデューサーとの出会いだった。やがて愛し合う二人は、”浜崎あゆみ”を瞬く間にスターダムに伸し上げる。しかし、別れは思いのほか、早く訪れ……。(幻冬舎ウェブサイトより)

3位『「大家さんと僕」と僕』矢部太郎 ほか [著](新潮社)

デビュー作がいきなりのベストセラーとなった矢部さん=僕は、予想外の出来事に次々と巻き込まれます。手塚治虫文化賞受賞、殺到する取材依頼、憧れの方との対談、そして……。ちばてつや、里中満智子、秋本治、糸井重里ら豪華執筆陣のイラストやメッセージも収録。『大家さんと僕』をもっと好きになる、盛りだくさんの番外編本。(新潮社ウェブサイトより)

4位『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』樹木希林[著](宝島社)

5位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)

6位『まなの本棚』芦田愛菜[著](小学館)

7位『70歳のたしなみ』坂東眞理子[著](小学館)

8位『キョエちゃんの挑戦状!? チコちゃんのまちがいさがしBOOK』NHK「チコちゃんに叱られる!」制作班[監修](宝島社)

9位『9月1日 母からのバトン』樹木希林[著]内田也哉子[著](ポプラ社)

10位『「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない』中川翔子[著](文藝春秋)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 8月27日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年8月31日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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